ワンダ&ヴィジョンが時代を駆け抜ける!「ワンダヴィジョン」特別ポスターと物語の一部が明らかに
マーベル・スタジオ初のオリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」が、2021年1月15日(金)よりディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」にて日米同時配信される。このたび特別ポスター6種が公開され、ワンダ&ヴィジョンから日本へコメントを寄せている。
本作は全世界興行収入No.1を記録した『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)の後を舞台に、エリザベス・オルセン演じるアベンジャーズのスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフとポール・ベタニー演じるヴィジョンの物語をシットコム(シチュエーション・コメディ)で描く、2021年マーベル・スタジオ再始動1作目となる。結婚し郊外の街で幸せな日々を送っていたワンダとヴィジョン。しかし、次第にその裏に隠された謎が明らかになっていく。
先日待望の第2弾予告編が公開され世界中のファンから注目が集まったが、このたび本作についてポールは「ワンダとヴィジョンは、シットコムの世界で目覚めるんだ。そして、エピソードごとに、ある年代からある年代へと自分たちがアメリカの世紀(100年)を駆け抜けていっているようになぜ思えるのか、その理由を見つけようとする。『この場所はどこだ?彼らは誰だ?何者なんだ?』と徐々に様々なことに気づいていくんだ」とコメント。1話ごとに異なる年代が設定として描かれると、多くの謎に包まれた本作の内容の一部を明かしている。
新たに披露された6種類の年代別ポスターにも、1950年代~2000年代まで10年ごとに移り変わる時代背景がデザインされており、ブラウン管や液晶テレビに映り込むワンダとヴィジョンが仲良くほほ笑む姿からは時代を経ても色褪せない2人の愛の強さが伺える。
またポールは、「本作ではワンダのジャーニーが描かれ、なぜ彼女が、自分自身が理解できない場所に居るのかを知ることになる。そして、そのことが観客にシットコムの世界を経験させることになるんだ。でももちろんそれだけではなく、みんなが知っていて、とても馴染みのあるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアクション映画にもなっていくんだ」と、本作がシットコムだけではなくMCUの大きな魅力となっているアクションにも期待できると断言している。
さらにエリザベスとポールから、日本のファンへ向けたメッセージが到着。ポールは「日本にいるすべての僕らのファンの皆さん、この新しい作品を気に入ってくれることをとても期待しているよ。僕らはこの作品にとても一生懸命取り組んだ。そして、この作品がとても可笑しくて、とても感動的で、とても満足させられるものだと信じている。ぜひ『ワンダヴィジョン』を見てほしい!」と呼びかけており、エリザベスも「マーベルや私たちはいつも、ファンたちのためにストーリーを作ると言っているわ。彼らはファンによって作られていて、彼らはファンのためにいるの。だから、私たちがこの作品作りを楽しんだのと同じぐらい、本作を楽しんでくれることを願っているわ」と熱いコメント。
今後のマーベル作品に大きな影響を及ぼし、MCUフェーズ4の幕開けを飾る一大シリーズにますます期待が高まる!
文/富塚沙羅