C・ベール、シリアルキラーのお手本はトム・クルーズだった!?
役にのめりこむことで知られるクリスチャン・ベールが、『アメリカン・サイコ』(00)で演じた狂気的なシリアル・キラーは、どうやらトム・クルーズがお手本だったらしい。
衝撃的な内容で話題となったブレット・イーストン・エリスの小説の映画版で、エリートのシリアル・キラー、パトリック・ベイトマンを演じたベールは、マリー・ハリソン監督と役作りについて色々論議を交わしたそうだが、「パトリックは、まるで別の星から来た異性人みたいだと話していました。この役を演じるために最初ベールは、実在したシリアル・キラーのことを色々勉強していたようですが、あるとき私に電話をかけてきて言ったんです。『たまたまデビッド・レターマンのトークショーを見ていたらトム・クルーズがゲストだった。彼はとてもフレンドリーに話しているようだけれど、目が笑ってない。目の奥に表情がないんだ。参考になるよ』」と。
映画をもう一度見直してトムを見てみるとなかなか面白いかもしれないが、トムの心中は複雑?【NY在住/JUNKO】
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