ゾンビ映画NG女子が『新感染半島 ファイナル・ステージ』を観てみた!
カン・ドンウォンが死ぬほどかっこいい
筆者がとにかく伝えたいと思ったこと第一位がこちら。ジョンソクを演じるカン・ドンウォンが超絶かっこいいのである。当たり前にイケメンなのだが、驚いたのはアクションシーンの華麗さ。ゾンビたちとの複雑なアクションを見事にこなすだけでなく、元軍人という設定を生かした無駄のない動きも完璧に美しい。撮影がない時期でも普段から鍛えているらしく、特別な準備はしなかったとのこと。ハイレベルなアクションをさらりとこなすカン・ドンウォン。素晴らしすぎる。
ジョンソクという役柄も、“心に闇を抱えた無口な元軍人”という大変女子ウケがいいキャラクター。そんな彼が幼い姉妹と少しずつ心を通わせていく過程にも心をときめかせられる。ゾンビが苦手でもイケメンが嫌いな女子はいないだろうからぜひ観てほしいところ。ゾンビと戦う美しいカン・ドンウォンを観るためだけに映画館へ足を運ぶ価値が十分にある!
このように、ビクビクしながら観に行ったゾンビ映画NG女子の筆者でも、予想以上に楽しめる要素が満載だった。前作が未見でもすんなりと物語に入れたので、軽い気持ちで観に行けるのもいい。このほかにも、姉妹と母親(イ・ジョンヒョン)たち家族のヒューマンドラマなど、ゾンビ以外にも心を動かされるシーンが随所に光っており、ゾンビ映画=気持ち悪いというイメージを一度振り払って観に行くことをおすすめしたい。そしてやっぱり、アクションの迫力やイケメンを大画面で楽しめるのは映画館ならでは!ゾンビ映画に苦手意識を持つ女子にこそ、ぜひ本作でゾンビ映画の規格外の楽しさを味わってほしい。
文/月刊シネコンウォーカー編集部
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