キャサリン妃、30代最後の誕生日は弾丸ツアーの写真で人々に寄り添う
キャサリン妃が、1月9日、30代最後となる誕生日を祝い、ケンジントン宮殿の公式Instagramで恒例のポートレート写真をお披露目した。
昨年は、ヘンリー王子とメーガン妃が英王室離脱を電撃発表したことからメディアの関心がすべてそちらに向いてしまい、あまりのタイミングに「意図的ではないか?」と言われたほど。今年は穏やかにその日を迎えられたようだが、キャプションにもある通り、今回の誕生日、とりわけここ数か月、感染爆発が続くロックダウン下の英国では、いままでの通り楽しく誕生日を祝うことはできない状況であることに言及し、「引き続き、非常に大変な局面のなかで、フロントラインで働く人々に思いを寄せています」とコメント。
通常であれば感謝の意を述べるが、英国では、先週木曜日20時から、3月からのロックダウン中に行われていた医療従事者に感謝した拍手を送るイベントを再開しようとしたところ、医療従事者から、「感謝の拍手はいいから、家にいてください」というリアルな意見があったことにも配慮したようだ。
また写真も、特別に誕生日用に撮影されたものではなく、12月6日からウィリアム王子と英国弾丸ツアーを行った際に撮影されたものを使用。アイボリーのラウンドネックのニットとホブスのネイビーのロングコート、ジグソーのワイドレッグパンツにエミーロンドンのネイビーのスウェードパンプス、アマイアの小花柄のマスクに、シモーネロシャのパールのドロップイヤリングという装いで、7日にバットリーコミュニティセンターを訪れた際に、笑顔で手を振っている写真をチョイス。
コメント欄には、「キャサリン妃、おめでとうございます」「いつも私たちに寄り添ってくれてありがとう」「ウィリアム王子とキャサリン妃は、英国の誇り」「誕生日くらいは、家族と盛大にお祝いしてください。あなたにはその権利があります」といった祝福のコメントが多数寄せられ、投稿から現在までに80万件以上のいいね!がクリックされている。
文/JUNKO