キャサリン妃一家、叔父家族と大勢の散歩がコロナ禍のルール破りと物議|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
キャサリン妃一家、叔父家族と大勢の散歩がコロナ禍のルール破りと物議

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キャサリン妃一家、叔父家族と大勢の散歩がコロナ禍のルール破りと物議

20日、ウィリアム王子とキャサリン妃夫妻、ジョージ王子とシャーロット王女、ルイ王子の一家が、エリザベス女王の三男エドワード王子とソフィー妃夫妻、2人の子どもたちルイーズとジェームズと散歩しているところをパパラッチされ、物議を醸している。

場所は、エリザベス女王のサンドリンガムの敷地にある森林の遊歩道で、イルミネーションが施されており、一般人でも、1月中旬までの間チケットを購入すれば入園可能な場所だ。

新型コロナウイルスの感染拡大と変異種の存在を明らかにした英国では、20日からロンドンなどを中心にカテゴリーがティア4(実質的なロックダウン)へ突入。クリスマスも例外ではなく、屋外でも複数の集まりが禁止されているが、キャサリン妃一家がクリスマスを過ごすアンマー・ホールの邸宅やこの遊歩道のある場所はティア2で、英政府のルールにのっとると、屋外でのみ、住居を共にしない世帯の人々とも合流できるが、その人数は子どもも交えて年齢問わず6人まで、といういわゆる“ルール6”が存在する。

しかし「Daily Mail」にパパラッチされた写真を見てみると、ルイ王子の姿は見えないが、少なくとも2家族8人で歩いているのが見て取れる。英王室の関係者が語った話によれば、「2家族は一般人の入園時間前に許可をもらって入園しており、待ち合わせたわけではない」そうだが、実際にジョージ王子とシャーロット王女はエドワード王子一家と並んで歩いており、ウィリアム王子とキャサリン妃も、それを容認しているのは明らか。

それについて、「Daily Mail」のコラムニストや一般人の意見も二分。屋外での飲食ではないうえにクリスマスを一緒に過ごせないなどの特殊な年であること、彼らも人間だ、という容認派がいる一方で、「ここは、狭い通路ではソーシャルディスタンスを保てないうえにマスクもしていない」ことや、「多くの人が我慢を強いられているし、孤独な人もたくさんいる」「これまで2人は国民を励まし良いお手本を示してきた。いまこそルールを守ってお手本を示すべき」「英王室のメンバーは、危険な場所に行って働く必要がない。エッセンシャルワーカーにエールを送るなら、家族5人で会えるだけで充分では?」「私は仕事でロンドン在住。夫と息子たちが住む実家はティア2なのでクリスマスに帰宅するのを諦めた。家族にとってアンハッピーでも、これは感染を抑えるために必要なこと。怒りと落胆を感じる」といった厳しい意見も寄せられている。

NY在住/JUNKO

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