渡辺直美&菜々緒がゴージャスなドレス姿で「セーラームーン」愛語る!「キスシーンはちょっと」「分身みたいに感じました」

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渡辺直美&菜々緒がゴージャスなドレス姿で「セーラームーン」愛語る!「キスシーンはちょっと」「分身みたいに感じました」

25年ぶりの劇場版「美少⼥戦⼠セーラームーン」の《後編》(2⽉11⽇公開)の完成報告会⾒が、1⽉29⽇に丸の内 TOEI1で開催され、三石琴乃、金元寿子、佐藤利奈、小清水亜美、伊藤静、福圓美里、皆川純子、大原さやか、前田愛、藤井ゆきよたち声優陣とゲスト声優を務めた渡辺直美、菜々緒が登壇。渡辺が自分の夢について「死ぬまで唐揚げを食べ続けたい」と言うと、三石から「今日のドレスも唐揚げ感が…?」と絶妙なツッコミが入る。渡辺は「違います。唐揚げは関係ありません」とキッパリ言って、会場を爆笑の渦に包んだ。

【写真を見る】三石琴乃から唐揚げのようなドレスだと言われた渡辺直美の全身ショット
【写真を見る】三石琴乃から唐揚げのようなドレスだと言われた渡辺直美の全身ショット

本作は、大人気アニメ「美少女戦士セーラームーン」の劇場版で、武内直子による原作漫画の第4期「デッド・ムーン編」を2部作で映画化した後編となる。スーパーセーラームーンこと月野うさぎ役の三石は、「念願の全員集合ということで、とてもテンションが上がってます」と興奮しながら挨拶をした。

三石は「キラキラが止まらない」と語り、「前編を観ていただいて、すぐに後編が公開になるってことですが、前編より、さらに盛り上がる展開になっているので、楽しみにしてほしいです」と気合い充分に語った。

新月の女王ネヘレニア役を演じた菜々緒は、初めて本シリーズに参加できたことを心から喜び「本当に感無量です。同じ舞台に立たせていただけるだけでも光栄ですが、若干こっちからも見たいなと」と、「セーラームーン」ファンなので、客席から声優陣を見てみたいと興奮しながらコメント。
霊魂導師ジルコニア役の渡辺も菜々緒と同じくファン目線となり「今回初めて皆さんと一緒に舞台に立たせていただいて、人見知り全開です。ハァ~…みたいな感じで、声を聞いて興奮しました」と紅潮しながら感激しきりだった。

声優陣がクロストーク
声優陣がクロストーク

また、スーパーセーラーちびムーンことちびうさ役の福圓は「いままでのシリーズでは、自分のコンプレックスと向かうシーンが多かったけど、今回は第三者のために行動しながら、傷ついても自分のことよりも相手のことを思って行動することが多いので、頑張って!と親の気持ちになり応援してきました」とあふれる想いを口にする。


ちびうさが一番好きなキャラクターだと言う渡辺は「アニメ版の時は、ちびうさと同世代で応援してたんですが、いまはその年齢を超え、母のような気持ちで観ていたので、キスシーンとかはちょっと、ちょっと!と思って。ちびうさの成長を楽しんで観させてもらいました」と感慨深い表情を見せた。

新月の女王、ネヘレニア役の菜々緒
新月の女王、ネヘレニア役の菜々緒

菜々緒は、ネヘレニア役について「ラスボスとして戦わせていただくんですが、光と闇の表裏一体を描いている後編で、自分は闇の部分なのに、セーラームーンと分身みたいに感じました。自分もなくてはならない存在だったんだなと腑に落ちたので、『セーラームーン』は大人になってから観たほうが、ぐっと来るなと思いました」と感慨深く語った。

最後に三石が本作について「夢を追いかけている人にとっては、たくさんエネルギーをチャージできるようになってますし、立ち止まっている人には、背中を押してくれるようなパワーをもらえるようになってますし、元気がない人は、元気をもらえるような作品になっています」と力強くアピールして、イベントを締めくくった。

取材・文/山崎伸子

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