ジョーカーの登場シーンも!『ジャスティス・リーグ』“スナイダー・カット”の最新予告が公開

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ジョーカーの登場シーンも!『ジャスティス・リーグ』“スナイダー・カット”の最新予告が公開

バットマンやワンダーウーマンら、DCコミックスのヒーローたちが集結した『ジャスティス・リーグ』(17) のディレクターズ・カット版、通称“スナイダー・カット”の最新予告映像が公開。昨年秋に行われた追加撮影に参加したことが報じられていたジャレッド・レトが演じる、ジョーカーの姿がついにお目見えした。

完成間近にザック・スナイダー監督が降板したことを受け『アベンジャーズ』(12)のジョス・ウェドン監督が後任を務め、娯楽色を強める大幅な再撮影と構成変更が施された劇場公開版の『ジャスティス・リーグ』は、興行と批評の両面で失敗。その後ファンの間でスナイダー監督が当初想定していたダークな雰囲気を持つ“スナイダー・カット”を求める運動が勃発。昨年5月にスナイダー監督が自身のライブストリームにおいて、2021年にHBO Maxで“スナイダー・カット”を公開することを発表した。

その後も多額の製作費が投じられ豪華キャストが再集結する追加撮影が行われたことや、DC最凶の悪役といわれるダークサイドら、劇場公開版では登場シーンがカットされたキャラクターの復活など、さまざまなニュースが届けられてきた本作。


最近も、全4話各1時間のドラマシリーズとしてではなく4時間で1本の映画に変更して配信されると噂されたり、スナイダー監督が希望するIMAX上映で配信後に公開される可能性が示唆されるなど、多くの情報が錯綜している。

【写真を見る】ジャレッド・レト版ジョーカーの、狂気をにじませる『ジャスティス・リーグ』版ビジュアルも公開
【写真を見る】ジャレッド・レト版ジョーカーの、狂気をにじませる『ジャスティス・リーグ』版ビジュアルも公開画像はジャレッド・レト(@jaredleto)公式Instagramのスクリーンショット

そうしたなかで新たに公開された予告映像では、ジャスティス・リーグのヒーローたちと悪役ダークサイドの壮大な戦いの模様がフィーチャーされていく。劇場公開版に登場した悪役ステッペンウルフがダークサイドに跪き、迫り来る強敵を前にブルース・ウェイン/バットマンは、ワンダーウーマンやアクアマンらを召集しジャスティス・リーグ結成に向けて動きだす。そして映像の最後にはバットマンとジョーカーが対峙する瞬間が。

以前の報道によれば、今回新たに新規撮影によって追加されたシーンはジョーカーの登場シーンのほかにもう一つ存在すると言われている。すでにHBO Maxがローンチされているアメリカやヨーロッパなどの国や地域では3月18日(木)に配信開始される予定となっており、未ローンチの日本ではまだ公開日が未定。続報に期待はふくらむばかりだ。

文/久保田 和馬

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