細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』特報映像&最新ビジュアルが到着
『未来のミライ』(18)で世界中の観客を魅了した細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』(今夏公開)。これまでベールに包まれていた同作のストーリーが明かされ、あわせて特報映像&最新ビジュアルが到着した。
本作は、全世界で50億人以上が集う超巨大インターネット空間の仮想世界“U”を舞台に、幼い頃に母を事故で亡くした女子高生が、新しい扉を開き、未知との遭遇を通して成長していく物語。過疎化が進む高知の田舎町で心に大きな傷を抱え父と暮らす17歳のすずは、ある日“もうひとつの現実“と呼ばれる“U”に「ベル」というアバター名で参加することに。心に秘めてきた歌を披露し、あっという間に世界で注目される存在になっていくベルだったが、彼女の前に“U”の世界で恐れられている竜の姿をした謎の存在が現れる。
特報では、これまで細田作品のモチーフのひとつとなってきたクジラの尾ひれのほか、すずが住む高知の自然豊かな美しい夏の風景や、“U”を浮遊するたくさんのアバターとベルの姿が次々と映しだされる。そしてベルと竜がお互い誰なのか確認しあううちに、「私は、誰?」とすずが自らに問いかけ始める余韻の残る映像に。
また、同時解禁された最新ビジュアルでは、美しくも壮大な“U”をバックに恐ろしい表情を浮かべる竜と、竜に捕らわれているようなすずの様子が切り取られている。
『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』(00)、『サマーウォーズ』(09)と、これまで約10年ごとにインターネットの世界を舞台としてきた細田監督が「ずっと創りたいと思っていた映画」と語る『竜とそばかすの姫』。どんなリアル×ファンタジーが展開されるのか?すずと竜の出逢いの結末は?今後の続報を楽しみに待とう!
Next
細田守監督のコメント全文はこちら!
作品情報へ