ディズニー＆ピクサーの新作ファンタジー・アドベンチャー『あの夏のルカ』6月公開！特報も到着

「トイ・ストーリー」シリーズや『リメンバー・ミー』(18)を生みだしたディズニー＆ピクサーの最新作『あの夏のルカ』が、6月18日(金)より日米同時公開されることが決定。あわせて、ポスタービジュアルと特報映像が解禁となった。

まぶしい夏の太陽が照りつける北イタリアの美しい港町“ポルト・ロッソ”を舞台に、主人公の少年“ルカ”が過ごす最高の夏を描く本作。実は水に濡れると姿が変わり海を自由自在に泳げる“シー・モンスター”であるルカは、その秘密を抱えながら止まらない好奇心で“海の掟”を破り、人間の町へと足を踏みだす。

自身も北イタリアで生まれ育ち、第84回アカデミー賞短編アニメーション賞にノミネートされたピクサーの『月と少年』(12)を手掛けたエンリコ・カサローザが監督を務め、スタジオジブリの大ファンとしても知られる同監督が生みだす繊細かつファンタジー感あふれる映像に注目が集まる。

解禁された特報映像では、「冒険を始めよう！」と呼びかけるナレーションとともに“ポルト・ロッソ”の活気あふれる町並みと夏のにおいが漂う美しい景色のなか、ルカが“友だち”と一緒に瞳を輝かせながら最高の夏を楽しむ姿が映しだされていく。しかし、人々はいままで一度も見たことのない“シー・モンスター”を恐れており、彼らもまた“人間”を誤解し恐れていた。

あわせて解禁されたポスタービジュアルには、海に浮かびながら美しく広がる夏の青い空を見上げるルカが描かれているが、その海中の姿はシー・モンスターの姿になっており、大きな秘密を抱えたルカのひと夏の大冒険を予感させる。

エンリコ監督は、「子供の頃に自分とは全く違う世界に住む少年と夏に出会ったんだ。その夏の思い出から、少年が大人へと成長する物語を作りたいと思ったんだ」と明かしており、ディズニー＆ピクサーが贈る新たなファンタジー・アドベンチャーに期待が高まる！

文/富塚沙羅