世界で最もセクシーなあの男が加藤ミリヤと会見
全世界で大ヒットしたバンパイア映画第2弾『ニュームーン トワイライト・サーガ』(11月28日公開)の主演俳優・ロバート・パティンソンとクリス・ワイツ監督が来日! UKのグラマー誌で、ジョニー・デップ、ブラッド・ピットを抜き、最もセクシーな映画スターに選ばれたロブ様ことパティンソンは、爽やかな笑顔で日本のファンに映画をアピールした。
会見が行われたのは品川インターシティホールで、会見の後にファンミーティングも開催。アメリカやイギリスよりも早い、世界に先駆けての来日キャンペーンとなった。
全世界で約380億円のメガヒットとなった前作『トワイライト 初恋』(08)で美しきバンパイア、エドワードに扮し、大ブレイクしたロバート。本作に対する思い入れはとても強い。「原作の中でも、『ニュームーン』が一番気に入ってる。ストーリーにも強く感じるものがあった。だから今回は最初から役柄を理解できてて、すぐに撮影に入れた。準備は特に何もしなかったよ。でも、前作『トワイライト〜』の時に向上させたいと思ったことは、本作に役立てることができた」。
今回もベラとエドワードの禁断の愛がさらに深く描かれていくが、苦労したのはベラと別れなければいけないシーンだったとか。「その後の物語のすべてがかかってくる重要なシーンだから、僕にとっては挑戦だったよ。また、今回のハイライトはイタリアでのロケだった。今までやったどの撮影よりもスケールが大きい撮影だったよ」。
共に来日したクリス・ワイツ監督は、ファンタジー超大作『ライラの冒険 黄金の羅針盤』(08)での手腕を買われ、本作のメガホンを託された。本作のロケではイタリアのモンテプルチアーノでの大規模なロケを敢行し、壮大な世界観を見せたが、意外なところで思わぬ苦労をしたと言う。「イタリアでは世界中のファンが駆けつけてくれて、ホテルは全部ファンで埋め尽くされてしまった。だからどこへカメラを置いても、(ファンが)映り込んでしまう。僕はトイレにも行けない状態っだったよ(苦笑)」。
最後にスペシャルゲストとして、本作のイメージソング「Destiny」を歌う加藤ミリヤが登壇。「1作目を観て、“運命”というキーワードが出てきました。女の子って運命を信じてるし、私自身も運命の相手がどこかにいるんじゃないかと毎日考えています。こういう恋を私もしたいです」と、熱いコメントを寄せた。
『ニュームーン トワイライト・サーガ』では、映像も物語もスケールアップし、ふたりのロマンスがさらに切なく綴られていく。ロブ様人気もさらに加速しそうなので、まだ前作を観てない人は今すぐにチェックして!【Movie Walker/山崎伸子】