キャサリン妃、ヘンリー王子夫妻の王室攻撃にブルーの衣装で見せた「覚悟」

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キャサリン妃、ヘンリー王子夫妻の王室攻撃にブルーの衣装で見せた「覚悟」

3月8日、毎年恒例で行われるウェストミンスター寺院でのコモンウェルス・デーの式典が中止されたが、7日に、ウィリアム王子とキャサリン妃が同日にオンエアされた特別番組「A Celebration for Commonwealth Day」に先駆けて、医療従事者とビデオ通話するリモート公務の様子が公開された。

キャサリン妃は、エリザベス女王と同じロイヤルブルーのエミリア・ウィックステッドのボートネックのワンピースをチョイス。このワンピースは、2019年から着用している着回しだが、「未来の王妃としての役割を担う」という強い意志を持って選んだものなのではないかという。

ブルーはNHS(国民保険サービス)を表す色でもあるが、「The Telegraph」によれば、「この色はエリザベス女王が好きな色でもあり、コモンウェルスの旗のキーカラーでもあるのです。キャサリン妃がこの色を選んだのは紛れもなく、エリザベス女王に対して、今後自身が、54の加盟国をまとめるために重要な役割を担う覚悟を示しています。また体にフィットする形のワンピースで、エリザベス女王の母親が掲げ、女王も継承してきた『Never complain and never explain(決して愚痴をこぼすな。決して言い訳をするな)』の精神を意味している」という。

折しも3月7日は、オプラ・ウィンフリーが、ヘンリー王子夫妻にインタビューを行った特番がオンエアされた日。キャサリン妃は、恐らくメーガン妃が英王室との確執や、結婚式のブライズメイドのドレスを巡るキャサリン妃とのトラブルを暴露することを察していたはずだが、なんとしてでも英王室を守っていくという強い覚悟の表れでもあると言えるかもしれない。

また、パールのフープイヤリングについては、ハリス米副大統領がよく身に着けているパールのネックレスやイヤリングは、黒人女性であることの誇りを表すものだと言われており、「キャサリン妃は、メーガン妃が人種差別問題を理由に反撃してくることもわかっていたはずです。メーガン妃は王室との確執を人種差別問題に転嫁していますが、決して差別をしていないという意思表示」としての意味を持っているのではないかとも言われており、キャサリン妃は、無言ながらもまた一つ人としての格と人気を上げたようだ。

文/JUNKO

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