ジャッキー・チェンが最新作に自信のコメント!「『プロジェクト V』は家族で観るのも最高!」
世界的アクションスター、ジャッキー・チェンの主演最新作『プロジェクトV』(5月7日公開)。同作の日本公開にあわせて、ジャッキー本人から熱いコメントが到着した。
本作は、ロンドン、アフリカ、ドバイなど世界各国を舞台に危機に立ち向かう、国際保安警備会社“ヴァンガード“を描くアクション超大作。『ポリス・ストーリー3』(96)、『レッド・ブロンクス』(96)の盟友スタンリー・トン監督との最強タッグが再結成し、世界各国でオープニング興行収入第1位、2020年公開作品世界第13位(Box Office Mojo 12/31 調べ)を記録し、ファンならずとも目が離せない作品だ。
作品の仕上がりについてジャッキーは「アクションシーンはどれもスリル満点だよ」と太鼓判。「爆発に銃撃戦にカーチェイス。カーチェイスは街中だけじゃなく、ショッピングモールの中でも繰り広げられる!『プロジェクト V』は家族で観るのも最高の作品じゃないかな!」と大絶賛のコメントを寄せた。
ドバイでの撮影について「世界一高いビル『ブルジュ・ハリファ』に住んでいる人も、そこで働いている人も撮影にとても協力的だった。作品を観たら、それが伝わると思う」と満足の様子。
撮影時は65歳にもかかわらず、新たなアクション、水上バイクを使用したアクションシーンに挑戦したジャッキー。岩にぶつかり横転し、水上バイクの下にはまってしまうアクシデントもあったという。当時を振り返り「自分に言い聞かせたよ。落ち着け、しっかりしろ、ってね。なんとか怪我だけですんだけど、あのとき死んでいてもおかしくなかった」と、百戦錬磨のジャッキーもあわや、だった様子を明かした。
現在興味のあるジャンルについて、ミュージカルを挙げたジャッキー。「ぼくの新しい一面を見せることができると思うし、歌ったりダンスしたりする作品は楽しいだろうね」とこれから先も進化していく意欲に満ち溢れているようだ。
文/タナカシノブ