日本アカデミー賞豪華女優陣のファッションをチェック!橋本環奈が背中パックリ衣装で登場
『シン・ゴジラ』が7冠を達成し、大きな存在感を発揮した第40回日本アカデミー賞授賞式。今年も豪華女優陣が、きらびやかなドレスで会場を沸かせた。新人俳優賞を受賞した橋本環奈は背中の大胆に開いたセクシーなドレスに身を包み、18歳のハツラツとした笑顔を弾けさせた。
今年のセクシー代表となったのは、司会の安藤サクラと最優秀主演女優賞に輝いた宮沢りえ、そして新人俳優賞の橋本環奈だった。安藤はランジェリーライクなトップスに胸元のファーがキュートなドレス。宮沢はベルトモチーフの黒のベアトップドレスで登場。歩くたびにドレスのビーズが光り、美しい輝きを放っていた。
橋本は、黒のミニドレス姿を披露した。ノースリーブ&膝上丈のミニドレスは、露出は高めなもののシンプルな印象があったが、会場を驚かせたのはそのバックスタイルだ。クルリと橋本が後ろを向くと、大胆に開いた背中がお目見え!彼女の元気な笑顔がプラスされ、健康的なセクシースタイルとなっていた。
ステージでは「謙虚に、誠実に、映画界と演技の道に人生を捧げる覚悟で、これからも精進していきたい」と情熱的なスピーチをした橋本。この日のドレスのように、また新たな表情をどんどん見せてくれそうで楽しみだ。
ターコイズブルーのロングドレスで観客の目を引いていたのが、石原さとみ。ハッとするような鮮やかなカラーのドレスには襟元やウエスト部分に繊細な刺繍が施されており、スカートのプリーツもクラシカルな雰囲気たっぷり。指に飾った大きなブルーのリングも、素敵なアクセントとなっていた。
『シン・ゴジラ』で米国大統領特使カヨコ・アン・パタースンを演じた石原は、「外務省に務めている友人に話を聞いた。実際にアメリカで国のために働いている人たちはどのようなマインドで、どのような服装やメイクを身につけているのかを教えてもらった」と述懐。役作りにおいてもメイクや服装が大きな鍵となったようだ。
広瀬すずはふわりとした白のドレスをセレクト。足元は黒の透け感素材で、黒のサンダルも引き締め効果抜群。ふんわり揺れるドレスの一方、キリリと輝く瞳も美しかったが、これには『怒り』の共演者・森山未來も「目からすごいエネルギーが出ている。すごく強い」と話していた。
同じく『怒り』に出演した宮崎あおいは、ホルターネックの花柄ドレス。肩や胸元をチラ見せしたデザインがポイント。スカートにはたっぷりと愛らしい花が描かれ、宮崎の可憐な笑顔と見事にマッチしていた。また、杉咲花のモノトーン花柄ドレスも上品&ロマンチック。新人俳優賞と最優秀助演女優賞を獲得するなど、実力派女優への道をしっかりと歩き出している。【取材・文/成田おり枝】