キャサリン妃、オールキャメルでメーガン妃に寄り添うも、隠しきれない悲しみ

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キャサリン妃、オールキャメルでメーガン妃に寄り添うも、隠しきれない悲しみ

メーガン妃が、オプラ・ウィンフリーのインタビューのなかで、英王室の人種差別的な扱いやキャサリン妃に「泣かされた」と暴露したことについて、ウィリアム王子はメーガン妃に怒りを感じているとも言われている。それでも、英国民のためにエドワード王子とソフィー夫人らを含めたシニアメンバーは粛々と公務をこなしているが、ウィリアム王子とキャサリン妃は、小雨のなか、イーストロンドンにあるニューハム医療救急ステーションを訪問し、パンデミック下で、困難を極めた救急医療隊員や救急職員らと直接語り合った。

【写真を見る】キャサリン妃としてはレア!オールキャメルな装いが美しい
【写真を見る】キャサリン妃としてはレア!オールキャメルな装いが美しい写真:SPLASH/アフロ

キャサリン妃は、ストレートヘアにキキ・マクドノーのイヤリング、小花柄のアマイア・キッズのマスクに、マッシモ・ドゥッティのダブルのウールコート、リースのタートルネックセーター、チェーンストラップ付きのメティエ・ロンドンのスウェードバッグ、ジミー・チュウのスウェードのパンプスという、濃淡はあるもののオールキャメルで登場。キャサリン妃にとってはかなりレアな装いと言えるが、いまのトレンドであり、クラシックで洗練されたエレガントな装いと各メディアが絶賛している。

そんななか、豪版「Women’s Weekly」などが、3月に入ってピンクやエメラルドグリーンなど、春色の明るいトーンを選んでいたキャサリン妃が、秋色で、メーガン妃の鉄板でもあるキャメルのコーデにしていることを指摘。しかもこのコートは、昨年ヘンリー王子夫妻が王室離脱を宣言した直前にカナダから英国を訪れたメーガン妃が着ていたものと同じ色で、それに呼応するかのように、キャサリン妃が着用していたと言われていたもの。

王室離脱宣言の直前、英国を訪れたメーガン妃が着ていたコートと同じ色
王室離脱宣言の直前、英国を訪れたメーガン妃が着ていたコートと同じ色写真:SPLASH/アフロ

「オーストラリアはこれから冬に向かうので、トレンドセッターのキャサリン妃の着こなしはすばらしいお手本」としているが、ネットユーザーたちからも、「トラブルがあっても、キャサリン妃からの、ずっとメーガン妃に寄り添っているというメッセージでは?」「気分的には黒を着たいだろうけど英王室は喪以外オールブラックは無理だからね」といった声が。


またボディランゲージの専門家は、「ウィリアム王子は、例のインタビュー以来、キャサリン妃を懸命に守ろうとしています。あえてキャサリン妃と一緒に1つの傘に入り、片方の手をポケットに入れているのもその証です。また、以前にもましてキャサリン妃の様子を逐一チェックして、大丈夫かどうかを確認していますが、その視線からは愛情が見てとれます」「一方のキャサリン妃は、普段は積極的に人々に語り掛けていますが、全体的にとても静かで悲しそうに見えます。また両手をしっかり前に組んでいるのは、正式な公務ではよく見られるフォーマルなポーズですが、こういった一般人の訪問で、しかもきゅっと前で手を重ねているのは、自己防衛本能の強い表れです。公務をこなしていますが、孤独感がにじみでており、キャメルワントーンにダイアナ妃の形見のブルーサファイアだけが存在感を表しているのも特徴です」と「Daily Mail」などで指摘している。キャサリン妃は女優ではないため、どんなに努力してもつらい心情が表に出てしまうのは当然のこと。「応援しています」「負けないで」といった声が寄せられている。

この日は救急医療隊員や救急職員らを訪問
この日は救急医療隊員や救急職員らを訪問写真:SPLASH/アフロ

文/JUNKO

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