ピアース・モーガン、メーガン妃を信じない「17の理由」を明かす

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ピアース・モーガン、メーガン妃を信じない「17の理由」を明かす

ヘンリー王子夫妻のテレビインタビューを批判し、英「Good Morning Britain」の司会降板に至ったピアース・モーガンが、共和党寄りである米FOXニュースの配信サービス「FOXネーション」にリモート出演。夫妻について、「彼らが話したことは信じていません。特に、メーガン・マークルについては。どうして、真実を語らない人間のことを信じなきゃならないんでしょう。とんでもないばかばかしい話ばかりなのに、彼女を信じろというのは、ピノキオを信じろというのと同じです。彼女は妄想公爵夫人」と、アメリカ人に向けてアピールした。当番組の司会は、トランプ米元大統領を支持し続けたタッカー・カールソン。

ピアースは、すべてについては詳細を語らなかったが、夫妻がインタビューで語った内容について「虚偽、甚だしい誇張、立証できないことが17項目ある。公爵夫人は思い込みが激しすぎる」と主張。
ピアースは、「Mail On Sunday」で、自身がメーガン妃を「嘘つき」と呼ぶに至った誇張、立証しようもない話など、とりわけ大きな17項目をピックアップ。

「真実ではない」と題した5項目は、夫妻も誤った情報と認めているが、莫大な予算と世界中の注目を浴びた2018年5月19日の英国での結婚式の3日前に、カンタベリー大主教と3人で秘密の結婚式を行ったという信じがたい発言。また、1917年にジョージ5世が“国王の子と孫だけが、王室の称号を持つ”と定めており、長男であるウィリアム王子の子どもたちのように、王位継承者の直系の子孫でないかぎり、次男のヘンリー王子の息子アーチーに称号が与えられないにもかかわらず、「人種差別」を理由に与えられなかったと主張したこと。王子ではないため、毎日24時間体制の警備を受けられないとの主張も、この制度が適応されるのは、エリザベス女王夫妻、チャールズ皇太子夫妻、ウィリアム王子夫妻のみでまったくの事実無根。また2008年に、義母姉のサマンサ・マークルの卒業式に同席した写真があるにもかかわらず、20年くらいサマンサとは会っていないと発言したことなど。

「誇張されて語られた」と題した4項目では、王室に黙らされた、英王室の仲間入りをするまで英王室をネットでリサーチしたことがなかった、ヘンリー王子が、英王室からの資金を絶たれたことなど。


「立証のしようがないもの」は8項目で、メーガン妃が自殺も考えたほど精神を病んでいたにもかかわらず英王室が取り合ってくれなかったことや、直接的に人種差別を受けたこと、友人とランチに行かせてもらえなかったことや、キャサリン妃がメーガン妃を泣かせたと発言したことなどだ。

またヘンリー王子については、「一体どうしちゃったんでしょう。30代も半ばになって、『父親が全面的に金銭のサポートをしてくれない』なんてまるで駄々っ子になってしまった」「ヘンリー王子は、長年英王室でメンタルヘルスなどのチャリティに取り組んできた人物。その関係の会社にお給料をもらって就職もするわけだし、妻が自死を考えるほど病んでいるのにそのままにしておくはずがないですよ」「人種についても、どんな会話があったのか知る由もないし、メーガンは、妊娠中にも王室内でそういう発言があったと言っているのに対して、ヘンリーは2人の結婚前に、人種についての言及があったと言っていて、2人の間でもつじつまが合っていない話を、信じろと言うほうが無理です。そんな話を世界に向けて発信した罪はあまりに大きい。何より、故ダイアナ妃はさぞかしウィリアム王子との仲違いを悲しんでいることでしょう」と、ヘンリー王子についても非難している。

文/JUNKO

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