日テレ深夜枠「映画天国」が単発で再始動!『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の放送が決定
日本テレビで月曜深夜に放送され、アニメからミニシアター作品まで幅広いラインナップとユニークな新作紹介コーナーで人気を博した「映画天国」。今年3月にレギュラー放送を終えた同番組が、5月6日(木)午前1時59分から単発番組として再始動することが決定。5月7日(金)公開の『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』にあわせ、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(88)が放送される。
本作はシリーズ第1作「機動戦士ガンダム」から連なる世界を舞台に、アムロとシャアの最終決戦を描いた完全オリジナル劇場作品。宇宙世紀0093年、新生ネオ・ジオン軍を率いて地球連邦政府に再び戦いを挑んできたシャア。地球の重力に縛られ自己中心的な支配をつづける人類を粛清するため、地上に隕石を落下させて居住不能な星にするための作戦を展開。かつてのネオ・ジオンの本拠地であったアクシズの奪還とルナツーに貯蔵された核ミサイルの奪取を目論んだシャアは、作戦遂行に向けた見せかけの和平交渉のためにロンデニオンへと向かう。
一方で、自ら開発に参加したνガンダムを受け取りロンデニオンに到着していたアムロは、コロニー内での休養中に偶然シャアと遭遇。連邦政府参事官の娘クェスはシャアの言葉に動かされてアムロのもとを去っていってしまう。
そしてシャアは和平交渉を利用し、武装解除に見せかけたルナツーへの攻撃とアクシズを強奪する作戦を実行。アクシズを地球へ落とそうとするシャアを阻止すべく、アムロとブライト率いるロンド・ベル隊は行動を開始することに。
『閃光のハサウェイ』では、本作に登場するブライトの息子ハサウェイ・ノアを主人公に、本作のその後の物語として反地球連邦政府運動「マフティー」が起こす新たな戦いが展開していく。Netflixでの実写映画化も決定するなど、さらなる拡大をつづける「機動戦士ガンダム」シリーズ。ぜひともアムロとシャアの最後の戦いをおさらいし、33年の時を経て結びつく最新作に備えてみてはいかがだろうか。
文/久保田 和馬