西田敏行が村治佳織&小椋佳による『いのちの停車場』応援歌を熱唱!レコーディング映像公開|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
西田敏行が村治佳織&小椋佳による『いのちの停車場』応援歌を熱唱!レコーディング映像公開

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西田敏行が村治佳織&小椋佳による『いのちの停車場』応援歌を熱唱!レコーディング映像公開

終末医療の現場を描いた吉永小百合主演の映画『いのちの停車場』(5月21日公開)。このたび、本作のために書き下ろされた村治佳織と小椋佳による応援歌「いのちの停車場」を、映画に出演する西田敏行が歌った特別映像が解禁された。

【写真を見る】1981年発表の「もしもピアノが弾けたなら」の大ヒットで「NHK紅白歌合戦」にも出場した西田の歌声は必聴
【写真を見る】1981年発表の「もしもピアノが弾けたなら」の大ヒットで「NHK紅白歌合戦」にも出場した西田の歌声は必聴[c]2021「いのちの停車場」製作委員会

終末期医療専門病院に勤務する現役医師で小説家の南杏子が執筆した小説を映画化した本作は、在宅医療に携わる医者や患者、その家族といった“いのち”に向きあう人々の願いが丁寧に描出されている。映画化に際し、吉永が主演した『ふしぎな岬の物語』(14)の成島出が監督を務め、西田のほか、松坂桃李、広瀬すずが共演するなど、公開を1か月後に控え話題が高まっている。

そんな本作の公開に際し、東映グループの元会長で昨年逝去した岡田裕介が、ギタリストの村治にエンディングテーマの制作を直接オファー。「歌詞のない女声のヴォーカリーズ」としてエンディングテーマが制作されたが、完成した楽曲に感動した岡田が、旧友で「さらば青春」「愛燦燦」などの名曲を世に贈りだしてきた小椋に作詞を依頼したことで“応援歌”が誕生した。

特別映像は、そんな応援歌を西田が歌唱したもの。いままで役を通じて様々な人生を体現してきた西田だからこそ表現できる、力強くも優しい歌唱となっており、レコーディングに立ち会った村治は「いまここでセッションをしたい」と熱望するほど。楽曲に対して西田は「小椋さんの詩は、まさにこの映画で言いたいことをそのまま込められているような本当に素晴らしい散文詩で、村治さんの音の紡ぎ方もとても素晴らしくデモテープで感動しました」と明かしている。


この応援歌「いのちの停車場」は、5月19日(水)発売の同作のオリジナル・サウンドトラックCDにも収録される。西田の歌唱を聴いた吉永は「優しくて、温かくて、その上力強い⻄田さんの歌声に圧倒されました。“厳しい状況に負けないで。”と私たちみんなを応援してくれる曲です」と感想を寄せ、それぞれが楽曲や楽曲に込めた想いについて語っている。

「いまを生きること」の希望を歌う本楽曲。特別映像に散りばめられた本編の印象的なシーンを、西田の想いあふれるレコーディング風景とともに楽しみ、公開に備えたい。

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