ルイ王子3歳!誕生日写真でキャサリン妃がヘンリー王子に秘密のメッセージ?
ウィリアム王子とキャサリン妃の第3子であるルイ王子が、4月23日に3歳の誕生日を迎えた。前日に、ケンジントン宮殿の公式Instagramでお披露目されたのは、21日に一家の公邸であるケンジントン宮殿にほど近い、地元のウィルコックス・ナーサリー・スクールに初登園する前のルイ王子を捉えた写真で、キャサリン妃が撮影したもの。
ウィリアム王子のシグニチャースタイルでもあるストライプのシャツに紺のセーター、そして水色の半ズボンと紺色の靴下にスニーカー、紺のバックパックと、オールブルーでコーデしたルイ王子。嬉しそうな笑顔で英国発「フロッグ・バイクス」の赤い自転車にまたがった、いきいきとした姿が写し出されている。
ネットユーザーたちからは、「服装はウィリアム王子のスタイルだけれど、やっぱりキャサリン妃に激似」「キャサリン妃のパパ、マイケルに似ていて3歳とは思えない貫禄」「ジョージ王子よりも大人っぽくて、登園初日のワクワクが伝わってくる」といった声が寄せられた。同自転車は程なくして完売したようで、“ルイ王子効果”を巻き起こしている。
残念ながら今回の誕生日では1枚しか写真が公開されておらず、ファンからは「昨年はもっと多かったのに1枚だけなんて悲しい」「もっと見たい」という声もあがっているが、「Daily Star」が、王室報道に携わっている、オーストラリア人ライターのダニエラ・エルサーが「news.com.au」に投稿したコラムを紹介し、キャサリン妃がこの1枚の写真を選んだ理由について推測している。
「ケンジントン宮殿は3方向を、一般人向けに開放されていて何千人もの人々が犬の散歩などに訪れるケンジントン・ガーデンに囲まれていますが、公の場から見える邸宅の庭で、ジョージ王子やシャーロット王女、ルイ王子は頻繁に遊んでいます。ジョージ王子、シャーロット王女が自転車に乗っていた姿も捉えられておらず、望遠レンズで彼らを追ったり、暗闇で木の陰や車の後ろに隠れて彼らの写真を撮ろうとする大胆なパパラッチから守られていると安心していられるのです」
「今回あえてキャサリン妃が、ルイ王子が自転車に乗っている写真を選んだのは、ヘンリー王子に対する秘密のメッセージが込められているのではないでしょうか。ヘンリー王子は、3月のオプラ・ウィンフリーの暴露インタビューで、英王室から脱退して新たにアメリカで生活することについて、『私が幼少時代にできなかったことですが、アーチーを自転車の後ろに乗せていろんな場所を走れるのが一番の楽しみです』と語っています。しかし、ヘンリー王子は幼少時代に、父チャールズ皇太子と兄のウィリアム王子と一緒に自転車に乗っているところを、何度も捉えられていますので、事実を曲げてしまっていますよね。また、キャサリン妃は頻繁に別宅のアンマー・ホール近くのスーパーなどに出かけていますし、先日も、ジョージ王子とシャーロット王女と一緒にロンドンで買い物をしていましたが、パパラッチはされていないのです」
「一方のアーチーは、カナダでも邸宅の敷地内の様子を捉えられていますし、ルイ王子の写真がアップされた後、渡米後初めて、お腹の大きなメーガン妃が、『モンテシート・プリスクール』に通い始めたと言われるアーチーを抱っこして歩いているところをパパラッチされました」。この2つの写真が示すこととして、「ヘンリー王子が望んでいる普通のこと、メディアに侵害されないで子どもを育て、ある程度家族で自由な時間を楽しむ機会は、常に手の届くところにあったということと、英王室を離脱してアメリカに移住したことで、かわいそうに、アーチーの未来は変わってしまったということです。敷地内から一歩出れば、常にパパラッチの恐怖と闘っていくことになりますから」と語っており、ヘンリー王子は自らの手で息子をより不自由な生活に導いてしまったと結論づけている。
文/JUNKO