Snow Manラウールと吉川愛が、ふたりきりの教室で…『ハニーレモンソーダ』メイキング映像公開
漫画雑誌「りぼん」で連載中の同名コミックを実写化した『ハニーレモンソーダ』(7月9日公開)より、メイキング映像が公開。あわせて撮影現場レポートも解禁となった。
原作は、村田真優による少女コミックで、2020年9月号の雑誌「セブンティーン」では、“読者が選ぶ好きな少女マンガ&実写化してほしいマンガランキング1位”を獲得するなど、ティーン女子を中心に大きな人気を集めている。そんな大人気作の実写化にあたり、主人公の三浦界に映画初単独主演となるSnow Manのラウール、ヒロインの石森羽花には『ラーヤと龍の王国』(公開中)で主人公の声を務める吉川愛と、注目を集める期待の新鋭が顔をそろえている。
このたび解禁となったのは、本編冒頭にある界と羽花の教室でのシーン。中学時代にいじめに遭っていたことで、人とのコミュニケーションがうまく取れない羽花は、クラスメイトと打ち解けるべく「おはようと言う!」という目標を立てる。誰よりも早く教室に行き一人挨拶の練習を繰り返す羽花。するとそこに学校一の人気者である界が現れ、一緒に練習をする、というシーンとなっている。
映像では、神徳監督がラウールに「‟おはよう“のタイミング、もう少し早くね」など細かいニュアンスやセリフの間など、的確に指示を出していく姿が映しだされる。ラウールは、監督の指示ごとに「了解です!」という気持ちのいい笑顔で応じ、撮影前半と比べるとリラックスしている様子。
出演にあたって「あまりプレッシャーを感じないようにしています」とコメントしていたラウールだったが、初の大役に当初は相当緊張していたという。しかし、クランクイン前から監督と幾度となくディスカッションを重ね、三浦界というキャラクターを演じきっている。
また、メインキャスト陣の中ではラウールが一番年下で、みんなから「ラウちゃん」と弟のように可愛がられていたそう。吉川は「最初は全然目が合わないくらい人見知りな方なのかなと思ったんですけど、時々出る17歳のラウールさんの天然な姿が面白くて(笑)。現場にいる人はみな、彼にいやされていたと思います」と語っている。
今回の役作りで初めて白金に近い金髪にしたというラウール。監督も彼の髪色から現れる神秘的な雰囲気に「(界の)金髪がメインだからね。金髪に光が当たっているとすごく綺麗だから」「やっぱり違うね!金髪に光が当たるのがいい!」と撮影中も繰り返しており、そんな“金髪”を存分に活かすべく、照明やカメラワークには徹底的にこだわったそうだ。
ミステリアスな人気者男子と、内気な女子の交流を描く『ハニーレモンソーダ』。ふたりの学校生活はどのようにきらめいていくのか?今後の続報にも注目したい!
文/サンクレイオ翼