死期迫る男と死ぬことのない男の逃走劇の行方は…韓国SF『SEOBOK/ソボク』予告が到着
コン・ユ、パク・ボゴムが出演する韓国映画『徐福』が『SEOBOK/ソボク』の邦題で7月16日(金)より公開されることが決定。あわせてティザービジュアル、予告が到着している。
本作は余命宣告を受けた元情報局員と永遠の命を持つクローンを描くSFエンターテインメント。死を目の前にした元情報局員ギホンを演じるのは『新感染ファイナル・エクスプレス』(17)、『82年生まれ、キム・ジヨン』(20)などのコン・ユ。国家の極秘プロジェクトで誕生した人類初の不死のクローン、ソボクを⻘春スターとして人気を誇るパク・ボゴムが演じる。死を目前としたギホンは自分とは対照的に不死であるクローンを護衛する任務を請ける。『建築学概論』(13)のイ・ヨンジュが監督を務め、数多の危険をくぐりぬけながら徐々に心を通わせていく二人の物語を描いた。
本作の予告では、二人の出会いのシーンからスタート。⼈類の救いにも災いにもなり得る存在として闇の組織から狙われるソボク、彼を守るギボンの姿など迫力の映像とともに映し出されている。
同時に発表されたティザービジュアルは、水面のような背景を前に遠くを見つめるクローンのソボクと、彼を暖かい眼差しで見つめるギホンの二人が切り取られているデザイン。「君か、世界かー」というコピーから予感される壮大な物語と人間ドラマに期待が高まる。
対極の定めを生きる二人は互いのために宿命に抗い、果たしてどのようなクライマックスへ向かうのか?本国では今年最大の話題作との呼び声が高く、初登場一位も記録している本作をぜひ劇場で目撃したい。
文/鈴木レイヤ
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