メーガン妃絵本作家デビューで、ピアース・モーガンがまた批判!盗作疑惑も浮上

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メーガン妃絵本作家デビューで、ピアース・モーガンがまた批判!盗作疑惑も浮上

5月4日、ヘンリー王子夫妻の財団を通じて、メーガン妃がヘンリー王子と2歳になった長男アーチーをモデルにした絵本、「The Bench」を6月8日に発売することを明らかにした。

「The Guardian」などによれば、2019年5月6日にアーチーが誕生し、父親になったヘンリー王子のために、翌月の父の日から書き始めた詩を絵本にしたもので、母親の目を通して、父と息子の絆を描いた内容だという。数々の賞を受賞している米国人の童話イラストレーター、クリスチャン・ロビンソンが描いた1枚のイラストは、迷彩服を着た赤毛の父親が帰還してブロンドの息子を抱き上げ、その様子をブルネットの母親が家の窓から見つめて涙しているもの。既に英王室離脱によって、ヘンリー王子は英空軍の名誉航空司令官、英海兵隊の海兵隊元帥など軍の名誉職もはく奪されることが明らかになっているが、自分たちの家族を投影した姿を描いて、ヘンリー王子を称えているようだ。もう1枚は、ベンチに寝転んだ自身の体の上に子どもを横たわらせて眠っている黒人男性で、人種差別撲滅を叫ぶメーガン妃らしく、多様性もクローズアップしている。

これについて、かねてからメーガン妃の嘘などを指摘しているピアース・モーガンは、「耳を疑ったけど真実なんですよね。自分の父親のみならず、母親以外の家族を排除しておいて、息子と父親の絆を表現したって?ヘンリー王子と父親のチャールズ皇太子の関係を遮断したうえに、チャールズ皇太子が父親フィリップ王配の病気を案じて涙しているときに、あんなインタビューを流したメーガンの目を通して書いた本が誰の心に響くんでしょうか?実際の彼女は、(この絵本のコンセプトにある)温かく、喜びに満ちた、心地よいあらゆる父親と息子の関係じゃなくて、冷たくて怒りに満ち、苛立った関係を作り上げている」と批判。また、「王室が嫌だと言いながら、相変わらず著者の名にサセックス公爵夫人メーガンという名を使っている。お金が集まるのは自分にその地位があってこそだということがわかっているからでしょう」と容赦ない批判をしている。

今回も、「ピアースは、多数の人間の意見を代表して言っている」と賛同の声が寄せられている一方で、人種差別を受けている人々や、メーガン妃が英王室の仲間入りを果たしたことで、まるでディズニー映画の主人公のように崇拝している女性たちも多く、ピアースに対しては厳しい非難の声も寄せられている。


しかし、それ以上に大きな疑惑が浮上。英国人の児童文学作家のコリーヌ・アヴァリス著作の絵本「The Boy on the Bench」のイラストとタイトルが似ていることから、盗作疑惑が浮上しネット上でツイートが飛び交ったのだ。結局この騒ぎの翌日に、コリーヌ本人が自身のTwitterで、「説明や抜粋を読んだ限りでは、内容もテーマも違っています。類似点は全くないようです」と宣言したことから、疑惑に終わったようだ。

文/JUNKO

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