“保護司”有村架純が罪を犯した者たちの更生・社会復帰を支える!「前科者」映画&ドラマ化決定
「ビッグコミックオリジナル」にて2018年1月より連載されている香川まさひと原作、月島冬二作画のコミック「前科者」。同作が有村架純の主演で映画化されることが決定。2022年の公開に先駆けて、今秋にドラマもWOWOWにて放送・配信。WOWOWでの放送後よりAmazon Prime Videoにて見逃し配信される。
2019年に「第3回さいとう・たかを賞」の最終候補に選出され注目を集めた原作は、罪を犯した“前科者”たちの更生・社会復帰を目指す非常勤の国家公務員“保護司”の奮闘を描く。保護司は報酬は一切なしのボランティアで、有村が演じる主人公の阿川佳代もコンビニでアルバイトをしながら保護司の仕事に就いている。
このことに有村は「『保護司』がボランティアであることを初めて知りました。キャスト・スタッフの皆さんとひとつひとつ大切に紡いだ日々に私の心は毎日震えていました」と語り、今回の役柄に全力で向きあっていることが伺える。
監督・脚本は国内の映画賞を総なめにした『あゝ、荒野』(17)の岸善幸。現代社会が抱える問題を描くことに定評のある監督が社会派ヒューマンドラマを紡ぎ、注目が集まることが予想される。ずっしり見ごたえある物語の完成を期待しよう。
Next
有村架純と岸監督のコメント全文はこちら!
作品情報へ