ウルトラマンは「まだまだ終わらない!」オーブ・石黒英雄が熱く宣言
『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』の初日舞台挨拶が3月11日に新宿ピカデリーで開催され、石黒英雄、松浦雅、高橋直人、ねりお弘晃、青柳尊哉、柳沢慎吾、田口清隆監督が登壇。主演の石黒が「まだまだウルトラマンは終わりません!」と熱く宣言した。
本作は、ウルトラ戦士の力を宿したカードを使い、変身するウルトラマンオーブの活躍を描く、人気シリーズの劇場版。闇のアイテム・ダークリングの力で地球を宝石に変えようと企む闇の宇宙人軍団を相手に、オーブが大激闘を繰り広げる。
たくさんの拍手と歓声を浴びた石黒は「僕は本当に幸せ者」と初日を迎えた喜びを噛み締め、「まだまだウルトラマンは終わりません。僕たちキャスト、ウルトラマンはこれからもみなさんの心に勇気と希望を与えていきたい。これからも応援よろしくお願いします!」と訴えた。
ステージでは、3月6日に55歳の誕生日を迎えた柳沢を祝う一幕も。「あと5年で還暦ー!」と絶叫するなど、この日もハイテンションなトークで会場を盛り上げていた柳沢だが、石黒は「慎吾さんのおかげで、オーブは絆の力が深まった」と感謝しきり。「慎吾さんは役者の鏡。俳優として本当に勉強になりました」と学ぶことも多かった様子だ。
また、田口監督が「ウルトラマンオーブでは、エピソード10構想というものを考えています」と明かす場面もあり、会場も大興奮。「テレビシリーズはエピソード6です。劇場版はエピソード7。アマゾン版がエピソード1だと思ってください。みなさんはまだ1と6と7しか見ていません!」と話すと拍手がわき上がった。
「なぜこうなったのか、劇場版のその後がどうなっていくのかも考えました。それがみなさんの元に届くどうかは、この映画のヒットにかかっています」とファンの期待を膨らませていた。【取材・文/成田おり枝】