「究極の『ワイスピ』」「すべてが最高」…「ワイルド・スピード」最新作に、全米が早くも大熱狂!

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「究極の『ワイスピ』」「すべてが最高」…「ワイルド・スピード」最新作に、全米が早くも大熱狂!

全世界でシリーズ累計興収58億8000万ドルを超える「ワイルド・スピード」シリーズの最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(8月6日公開)。新型コロナウイルス感染拡大の影響で1年以上の公開延期を余儀なくされた本作が、ついに6月25日(金)から全米公開されるのに先駆け、アーリーレビューが一斉解禁。いち早く作品を鑑賞した批評家たちから大絶賛の声があがっている。

シリーズ第1作『ワイルド・スピード』(01)が公開されてから今年で20年。作品を重ねるごとにスケールアップしていくド派手なカーアクションの数々と、ヴィン・ディーゼルをはじめ、ポール・ウォーカーやミシェル・ロドリゲス、ドウェイン・ジョンソン、ガル・ガドット、ジェイソン・ステイサムら豪華スターたちの共演で話題を呼び、いまや世界的人気シリーズにまで上りつめた「ワイルド・スピード」。

第3作から第6作までを手掛けたジャスティン・リン監督がメガホンをとる最新作の舞台は前作から5年後。レティと幼い息子ブライアンと3人で静かに暮らしていたドムは、世界を震撼させる陰謀を止めるため、凄腕の殺し屋で一流ドライバーである男と戦うこととなる。しかしそれは実の弟のジェイコブであり、ドムは否応なしに自身の過去の罪と向き合うこととなる。お馴染みの“ファミリー”の面々はもちろん、前作で彼らの前に立ちはだかったサイファー、そしてドムの右腕的存在であるハンが再登場することも大きな話題に。

批評家から寄せられたコメントの一部を紹介していくと、「これは究極の『ワイルド・スピード』だ!」や「大げさで勇敢で大胆」「いままでで最大であり、最もはちゃめちゃな作品」と、いつも以上にありえないアクションが盛りだくさんで突き抜けた娯楽映画であることが窺えるコメントが多数。また「ヴィン・ディーゼルとジョン・シナも素晴らしかったが、特にタイリース・ギブソンは影のMVP だ!」といったキャストを評価するものや、「なんでもアリで、いついかなる時も驚きに満ちている」「新鮮で革新的な」「すべてが最高で毎秒愛せる」という声もあがっている。

さらに「間違いなく大画面で観ることをおすすめする」や、「映画館に帰ってきた最初の作品が『ジェット・ブレイク』で正解だった」と待ちに待った映画館での鑑賞をよろこぶ声も。すでに映画館の営業再開が進み、映画業界全体が復調を遂げようとしているアメリカで、本作がどれほどの興行成績をあげることができるのか。明るい続報に期待しながら、日本での公開を楽しみに待ちたい。

文/久保田 和馬

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