劇団ひとりと長濱ねるが『アーミー・オブ・ザ・デッド』でザック・スナイダー監督を直撃。真田広之の話題も！

5月21日よりNetflixで独占配信中のザック・スナイダー監督×デイヴ・バウティスタ、真田広之ら出演の映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』。本作の“愛しのゾンビ映画”ファンイベントが、5月28日にスペースFS 汐留で開催され、ゾンビ映画好きの劇団ひとりと、元欅坂46のメンバーで映画好きの長濱ねるが登壇し、リモートで参加したザック・スナイダーに大興奮しながら質問をしていった。

ある日、突如ゾンビが大量発生するが、ラスベガスにゾンビを隔離することに成功した人類。ゾンビとの死闘後、静かに暮らしていたスコット(デイヴ・バウティスタ)は、謎の男(真田広之)の依頼により、ラスベガス地下の巨大金庫に眠る大金を狙うべく、スゴ腕の傭兵たちと共に、“進化型ゾンビ軍団”が支配する超危険エリアへ侵入する。

劇団ひとりは、「僕は有村昆さんの代わりに呼ばれたと思うので、代わりにゾンビ愛を語っていきたいと思います」と、不倫騒動で芸能活動を自粛中の有村昆をチクリと刺し、会場の笑いを誘った。

続いて「ゾンビ映画は、怖いだけじゃなく、そこから学ぶこともある。自分だったらどうするかと考えさせてくれる。俺は、こういう主役みたいな行動はできないなとか、僕は序盤に殺される役だなとか、適役だなとか、自分を掘り下げていけれるかなと。僕は噛まれるのが嫌だから、安全ピンでピッと刺して、ソンビの血をちょんちょんとつけて、密室にこもってゾンビ化するのを待つ人間かなと」と持論を述べた。

長濱も「逃げるのは怖いですよね。早めにゾンビになっておいたほうが安パイなんですかね。隠れたほうがいいけど、どうしたら見つからないのかなと考えたら、確かにゾンビになっちゃえばいいのかなと」とうなずいた。

続いてザック・スナイダー監督が登場し、49人の映画ファンたちも交えてのトークを展開。ゾンビ映画『ドーン・オブ・ ザ・デッド』(04)などを監督し、「アーミー・オブ・ザ・デッド」シリーズのアニメや前日譚の映画にも携わるスナイダー監督は本作の監督・脚本・製作を務めているが「ようやく念願が叶ってできた映画だ。でも監督だけではなく、カメラのオペレーションもしつつ、脚本も執筆したので大変だった」と苦労を明かした。

それを聞いた劇団ひとりは「この人こそ、劇団ひとりをやるべきだ！」と驚き「え！カメラも自分で担いだんですか。なんでそんなに全部1人でやりたいんですか？大変ですよね？」と質問する。