どこか憎めない、あのヴィランを翻弄する者たちとは?「ロキ」新たなキャラクタービジュアルに注目
6月9日(水)より日米同時配信予定の、マーベル・スタジオオリジナルドラマシリーズ最新作「ロキ」。本作より、新キャラクターの詳細とキャラクタービジュアルが公開された。
「アベンジャーズ」シリーズに登場し、アベンジャーズの前に立ちはだかるも端正なルックスや肝心な時に失敗してしまうようなどこか憎めない性格から、人気を集めるヴィランであるロキ。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)で一度は命を落としたものの、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)での出来事をきっかけに四次元キューブを手にした彼が、キューブを使って逃走したその後を描く。
これまで予告編などでたびたび姿を見せていた3名の詳細が今回、キャラクタービジュアルとともに解禁に。『ワンダー 君は太陽』(17)のオーウェン・ウィルソンが演じるのは、時間の流れを守る組織“TVA”のエージェント、メビウス。時間犯罪者の捜査を専門に行う彼は、なにを思ってかロキと手を組むことに。次に、キッチリと征服を着こなし威厳に満ちた表情を浮かべるラヴォーナ・レンスレイヤーに扮するのは、『女神の見えざる手』(17)に出演するググ・バサ=ロー。出世階段を掛け上がってきた彼女は、ロキの件にも関与するものの、メビウスのやり方に賛成できない様子。彼女はロキやメビウスの企みにどう関わっていくのか?
そして、防護服のようなスーツを身にまとったハンターB-15は、『獣の棲む家』(20)のウンミ・モサクが演じる。ネーミングも謎に包まれており、規則を重視する真面目な彼女はロキはもちろん、自由放任主義のメビウスにも疑問を抱いているという。
いままで兄、ソーをはじめ多くの人々を翻弄してきたロキだが、今回ばかりは一筋縄ではいかないようだ。ロキを中心として描かれる振り回して振り回される駆け引きは、どんな展開を見せるのか?配信開始が待ちきれない!
文/サンクレイオ翼