上空6000mを飛んでトンデモない事態に!『元カレとセスナに乗ったらパイロットが死んじゃった話』公開決定
人喰いザメとの死闘を描いた『ロスト・バケーション』(16)で話題を集め、ディズニーの『ジャングル・クルーズ』(7月29日公開、7月30日ディズニープラスにて配信)やDC最新作『Black Adam』でもメガホンをとるジャウム・コレット=セラが製作を務めたサバイバル映画『Horizon Line』が、『元カレとセスナに乗ったらパイロットが死んじゃった話』の邦題で8月6日(金)より日本公開されることが決定。このたび予告編とポスタービジュアルが解禁された。
本作の主人公は友人の結婚式のため、小型セスナ機でインド洋に浮かぶ南の孤島へ向かうことになったサラ。彼女は元恋人のジャクソンが偶然同じセスナに乗りあわせたことで、内心穏やかではないものの、目の前に広がる美しい海と空に心弾んでいた。ところが離陸直後、6000mの上空でパイロットが心臓発作を起こし急死。自動操縦は機能せず、GPSも故障。さらに前方から巨大な乱気流が迫り、2人は絶体絶命の窮地に立たされることに…。
サラを演じるのはドラマシリーズ「GIRLS/ガールズ」でブレイクを果たし、『ゲット・アウト』(17)にも出演したアリソン・ウィリアムズ。元カレのジャクソンを演じるのはNetflixのドラマシリーズ「ラスト・キングダム」のアレクサンダー・ドレイマン。そして、『裏切りのサーカス』(12)で第二班監督を務めたミカエル・マルシメーン監督がメガホンを取り、絶体絶命の危機をスリリングに描きだす。
解禁された予告編ではセスナ機の中で緊急事態に見舞われたサラとジャクソンの悪戦苦闘ぶりが映しだされていく。燃料漏れのピンチに、機内に積み込まれていたラム酒を燃料代わりに使うことを思いつき、セスナの羽根の上にある給油口を目指すなど、手に汗握るシチュエーションが次から次へと押し寄せ、思わず同乗している気分になること間違いなし。
ぜひとも劇場で、緊張と興奮に満ちた壮絶な空の旅をお楽しみあれ!
文/久保田 和馬