二宮和也が新作映画『TANG タング』でゲーム三昧のダメ男役に!共演相手はロボット!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
二宮和也が新作映画『TANG タング』でゲーム三昧のダメ男役に!共演相手はロボット!

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二宮和也が新作映画『TANG タング』でゲーム三昧のダメ男役に!共演相手はロボット!

人生に迷う男と不良品ロボットの友情を描いたイギリスの小説を映画化した『TANG タング』(22年公開)の製作が決定。『浅田家!』(20)の二宮和也が主演を務めることが発表された。二宮にとって昨年「嵐」の活動休止以降、初の主演映画となる。

原作はベルリン国際映画祭の「映画化したい一冊」にも選ばれ、日本でもベストセラーとなっている「ロボット・イン・ザ・ガーデン」。二宮が演じるのは、ゲーム三昧で妻に捨てられ人生に迷う男、春日井健。ある日、健の家の庭に記憶を無くした不良品ロボット“タング”が迷い込む。迷子同士の出会いは、驚きにみちた壮大な冒険へと展開していく。

二宮は「ロボットを通じて、社会と向き合う。一見、特殊な形に見えますが、普遍的な友情物語だと思っています」と映画についてコメント。また、親日家でもある原作者デボラ・インストールは今回の映画化に「特に楽しみなのは、『硫黄島からの手紙』で西郷を演じた二宮和也さんが健を演じるということです。彼はまさに健を演じるのにぴったりな方だと思います。」と喜びのメッセージを寄せている。

監督は『フォルトゥナの瞳』(19)の三木孝浩が務め、『DESTINY 鎌倉ものがたり』(17)などを手掛けたVFXプロダクション、白組が最高のVFX技術をもってタングに命を吹き込む。気になるタングのビジュアルはまだ明かされていないが、二宮にとってロボットとの初共演は、演技プランや撮影スタイルも含めて挑戦の多いものになったそう。


はたして二宮の熱演と最高のVFXで具現化されるハートウォーミングな物語は、どのような感動を生み出すのか?『TANG タング』のさらなる続報を期待したい。

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