品川ヒロシ監督が魂の演出!最新作『リスタート』メイキング画像が解禁
お笑いコンビ“品川庄司”として活動し、映画監督としても活躍する品川ヒロシの6年ぶりの長編監督作『リスタート』(7月16日公開)。フォークデュオHONEBONEのボーカルおよびモデルのEMILYが主演する同作より、メイキング写真が到着した。
北海道下川町と吉本興業がSDGs推進における連携協定を結んで発足させたプロジェクトから生まれた本作。シンガーソングライターを目指し上京するも、スキャンダルに巻き込まれて傷つき故郷へと戻ってきた主人公の杉原未央(EMILY)が、北海道の大自然に癒され、支えてくれる家族や仲間によって再び歩み始める姿を描く。
テレビ番組にたまたま出演していたEMILYを見て、「この子しかいない!」と強い想いで主演に抜擢したという品川監督。初めて映画の主人公を演じるにあたり不安になっていたEMILYはもちろんのこと、撮影現場でもとにかく正面からすべてのキャストと真剣に向きあっていた品川監督は、クランクアップの際に「自分の映画でこんなに泣いたことない!」と涙が止まらなかったことを明かしている。
あわせて到着したメイキング写真では、品川監督がEMILYや主人公を支える同級生を演じた劇団EXILE/DOBERMAN INFINITYのSWAYを真剣な面持ちで演出する姿や、主人公の父親を演じた中野英雄と楽しそうに談笑する姿が切り取られ、監督が魂を込めて本作を作り上げたことが伝わってくる。
品川監督が自身初となる女性を主人公に描く『リスタート』。その熱い想いと“希望の物語”を堪能したい。
文/足立美由紀
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