ヘンリー王子夫妻、米国内でのサポーターは支持政党と密接な関係が?

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ヘンリー王子夫妻、米国内でのサポーターは支持政党と密接な関係が?

ヘンリー王子夫妻が英王室を公然と非難したことで、とりわけ年齢層が高く英王室を支持してきた英国人からは、人気が急落したことは容易に説明がつくが、君主制の継続を支持しない若者の間でも「言いすぎだ」「メディアの前で言うことではない」という意見があるようだ。

ヘンリー王子が合衆国憲法を非難したことで、米国での人気も下がっている一方、一部からは絶対的な支持も集めているという。米国人コメンテーターのメーガン・ケリーは、英「GB News」のインタビューで「アメリカでは皆さん、メーガン・マークルのことを信じているんでしょうか?彼女の話をまともに受け止め、まだメーガンをサポートし続けているんでしょうか?」と問われ、「イギリスに比べてアメリカでは、メーガンとヘンリーのサポーターは、より政治的な支持と密接なつながりがあるのではないかと思っています。私が彼らと話したりアンケート結果を見る限りでは、政党によって支持者が分かれている気がします。共和党(支持者)に関しては、メーガンとヘンリーの発言にうんざりしているようですが、一方で、民主党(支持者)は、社会的不平等や人種差別などについて高い意識を持ち、犠牲者でもあり、自宅からいつでも自分たちのメンタルヘルスについて語ってくれる彼らが好きな人たちもいるようです。一般的なリベラル派の人たちではありませんが、彼らのやっていることに傾倒している人たちもいますから」と分析。

「ただ、娘の名前に英王室の君主のニックネームを付けたことは、物議を醸しましたね。英王室は彼らの第1子に対して人種差別をし、いじめがあって、非情で刑務所のようだと言っておきながら、どういうわけかそれでもなお、その長の名前を付けたわけですから。彼らが語ってきたことが真実なのかと疑問を感じるようになるのです。メーガンとヘンリーは、ダイアナ妃にだけ関わっていくべきだと思います。英王室を人種差別主義者として批判しているのですから。その時点で、王室の名前を子どもに付けるという選択肢は放棄すべきでした」と語っている。


これについて、「私はアメリカ人ですが、彼らが英王室を非難する態度には辟易しました」「ここ数週間で、私の知り合いのアメリカ人やカナダ人たちは、彼らの行動に興味を失ったか嫌いになりました」「王室が嫌いと言いながら、メリットだけ享受しているから叩かれるのでは」といったツイートが寄せられている。

文/JUNKO

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