『あの夏のルカ』の阿部カノンと池田優斗のつれない態度に、ミキの昴生がツッコミ!
ディズニープラスで独占配信中のディズニー&ピクサー映画『あの夏のルカ』の夏祭りイベントが、6月24日に恵比寿ガーデンホールで開催。日本語吹替版声優としてルカ役を務めた阿部カノンと、親友アルベルト役の池田優斗、特別ゲストとしてお笑い芸人ミキの昴生と亜生が登壇し、愉快な掛け合いを繰り広げた。
『あの夏のルカ』は、海の世界で暮らす“シー・モンスター”のルカと親友のアルベルトが、人間の世界に入り込み、ひと夏の冒険をしていくという感動作。
阿部は、映画の反響について「学校の友だちが観てくれて、学校でのあだ名がルカになりました。ピクサーの映画がすごく好きだったので、夢のような気分になれました」と喜ぶ。
池田も「周りの反響がすごくて。友だちから『あれ、優斗なの!』と言われたし、たくさんテレビCMで放送されているので、みんなが応援してくれたり、家族も『絶対に観る』と言ってくれました」とうれしそうに語った。
続いてミキが登場。亜生は、実写版『ライオン・キング』(19)のティモン役や『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(18)のスポット出演など、ディズニー映画での声優経験があるが、昴生は一度もない。
昴生は「僕はディズニーが大好きですから、こういうイベントはちょこちょこ呼んでいただくんですが、声優のお話が一切来ない。その話をし始めたら、ディズニーの方が目を背けるんです」といじけると、亜生も「確実にミキ昴生の声は聞いてるんやけど…」とうなずく。
昴生が「なんで亜生なの?」と文句を言うと、亜生が「お兄ちゃんは品がないんです」とバッサリ言う。すると阿部も池田も「亜生さんのほうがいいな」と声を揃え、まったく相手にされていない昴生が「おい!」とツッコむ。
また、映画について、昴生が「ルカとアルベルトそのままやんと。この2人をイメージして描いたと思うくらい、すばらしい」と絶賛すると、亜生もうなずき「実在してるんじゃないかと思わせるところがいい」と感心する。
すると阿部が「すごいうれしいです。前からずっとミキさんのことを知ってたので、好きなお笑い芸人の方から、そう言っていただけて」と喜ぶも、昴生は「おい、ルカ!絶対にこっちを見ないな」とブーイング。
さらに池田が「僕もうれしいです。(ディズニー映画の声優の)先輩からそういうことを言っていただけて」と言うと、昴生が「おい、池田!」とまた立腹し、会場は大爆笑。
最後に、阿部と池田が2人とも6月生まれということで、エンリコ・カサローザ監督からビデオメッセージと共に、サプライズの直筆のイラストが、続いてミキの2人からも花束がプレゼントされて、2人は大喜び。最後は4人で仲良くフォトセッションを行った。
取材・文/山崎伸子