スカーレット・ヨハンソン主演で、人気アトラクション「タワー・オブ・テラー」が映画化!
東京ディズニーシーにもある人気アトラクション「タワー・オブ・テラー」をモチーフにした実写映画化企画が、『ブラック・ウィドウ』(7月8日映画館、7月9日ディズニープラス プレミアアクセスで公開)が控えるスカーレット・ヨハンソンの主演とプロデュースのもとで本格的に動きだすことがわかった。「Collider」など海外複数メディアが報じている。
まだ今回の企画のストーリーについては明らかにされていないが、『トイ・ストーリー4』(19)でメガホンをとったジョシュ・クーリーが脚本を手掛けるとのこと。アメリカ・オーランドにあるディズニー・ワールドや、ディズニーランド・パリにある同アトラクションは人気ドラマ「トワイライト・ゾーン」がモチーフとされており、ディズニーファンだけでなくSFファンにも目が離せない企画となりそうだ。
「タワー・オブ・テラー」は、1997年にもキルスティン・ダンスト出演でテレビ映画「ホーンテッド・ホテル」として実写化されている。その後、2015年には『チャーリーとチョコレート工場』(05)の脚本家ジョン・オーガストが実写映画化を進めたものの立ち消えとなり、オーガストが昨年暮れに自身のSNSで絵コンテや構想していたストーリーを投稿し大きな反響を集めていた。
『ホーンテッド・マンション』(03)や、全世界で大ヒットを記録した「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなど、人気アトラクションの実写映画化を手掛けてきたディズニー。まもなく公開される『ジャングル・クルーズ』(7月29日映画館、7月30日ディズニープラス プレミアアクセスで公開)をはじめ、昨年には「ホーンテッド・マンション」の再映画化や「スペース・マウンテン」の映画化も報じられており、名作アニメの実写化の次は人気アトラクションの実写化がディズニーのトレンドとなりそうだ。今後の続報に注目していきたい。
文/久保田 和馬