エリザベス女王、自らの運転で英国入りしたばかりのヘンリー王子の滞在先へ
現地時間6月25日の金曜日、ヘンリー王子が故ダイアナ妃像の除幕式に出席するため、単身で英国の地に降り立ったが、到着した日に、エリザベス女王が自身の運転する車でヘンリー王子の滞在先に向かったと報じられている。
英時間25日の午後12時30分ごろ、ロサンゼルスから英ヒースロー空港に到着したヘンリー王子は、午後1時25分ごろに宿泊するウィンザーのフロッグモア・コテージに到着。英国政府の示したルールでは、米国から入国した場合は、10日間の自主隔離生活が必要となっているが、2日目及び5日目に別途申請したPCR検査で陰性となれば、隔離期間は5日間に短縮される。
しかし「The Sun」が、サングラスをかけたエリザベス女王が、愛車のグリーンのジャガーを自ら運転してフロッグモア・コテージを訪れる様子を紹介。
「4月に行われたフィリップ王配の葬儀の際も、エリザベス女王は外で何度かヘンリー王子に会ったと言われている」としたうえで、「ヘンリー王子が1時25分ごろに到着して30分後には、ウィンザー城内の滞在場所から、ヘンリー王子の滞在するコテージに向かったようです。これはすごいことです。ヘンリー王子が5月にドキュメンタリー番組で英王室の非難をしてから会うのは初めてで、彼らには話したいことが山ほどあるでしょう。特に女王は、いろいろあったのでヘンリー王子に会いたがっており、仲裁人のような役割を担う機会と捉えているようです」と関係者が語っている。
エリザベス女王はもちろんのこと、ヘンリー王子もワクチン接種を済ませていると言われているが、もちろん感染リスクはゼロではなく、実際に対面したのかどうかは明らかになっていない。しかし、御年95歳の女王が自ら運転し、孫に会いに行くという行為が、少しでもヘンリー王子の心に通じることを願うばかりだ。
文/JUNKO