ダイアナ妃像の除幕式、キャサリン妃欠席が物語るウィリアム王子の覚悟|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
ダイアナ妃像の除幕式、キャサリン妃欠席が物語るウィリアム王子の覚悟

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ダイアナ妃像の除幕式、キャサリン妃欠席が物語るウィリアム王子の覚悟

故ダイアナ妃の生誕60周年を記念して、現地時間7月1日に、ケンジントン宮殿のサンケン・ガーデンでダイアナ妃の銅像の除幕式が行われる。週末には銅像も納入され、後は庭園が完成するのを待つばかり。コロナ禍で当初予定されていた100人規模のセレモニーが、小規模で行われることが明らかになったが、ケンジントン宮殿が明らかにした出席者リストのなかにキャサリン妃の名前がなかったことで、様々な憶測が流れている。

人数制限によって招待されないダイアナ妃の友人らの欠席は納得だが、ダイアナ妃の近しい家族が出席するのであれば、キャサリン妃が招待されないのを不思議に思う人たちも多い。また、4月のフィリップ王配の葬儀では、キャサリン妃は、ウィリアム王子とヘンリー王子の仲を取り持った立役者と報じられており、その後、兄弟が激しい喧嘩を繰り広げたとの報道もあることから、今回も、兄弟のピリピリムードを中和してくれるキャサリン妃への期待も高かった。

しかし、「人数制限は、キャサリン妃が欠席するのに完璧な理由になったと思います。100人規模のセレモニーで欠席するのは不自然ですが、大人数であれば注目も分散します。しかし少人数であればあるほど、ヘンリー王子と自分だけではなく、キャサリン妃と3人の関係にフォーカスされることは間違いありません。良くも悪くもキャサリン妃に注目が行くことを避ける狙いもあるのでしょう」。


「ウィリアム王子は除幕式の前に、公の場ではなく、プライベートでダイアナ妃を家族そろって偲ぶ計画をしているようです。キャサリン妃を今回のヘンリー王子夫妻と英王室の確執に巻き込みたくないと考えていますし、これらのことがメディアに取り沙汰されることによって、亡き母を偲ぶ大切な瞬間を台無しにすることだけは絶対に避けたいと考えています。主役はあくまでもダイアナ妃です。この除幕式にかけるウィリアム王子の強い思いがうかがえます」と、関係者が「Page Six」などに語っている。

これについてネットユーザーたちからは、「キャサリン妃がいれば少し安心だったけれど、キャサリン妃が出席すると、ファッション、立ち居振る舞いとか、なにからなにまでメディアに書き立てられてしまいますからね」「今回ばかりは、ウィリアム王子とキャサリン妃が、いつも以上にお互いに気を使いそうだから欠席は正解」「ダイアナ妃のためにも、無事にセレモニーが終わることを祈っています」といった声が寄せられている。

文/JUNKO

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