南極の次は“炎と氷の国”アイスランド!「宇宙よりも遠い場所」制作チームによる劇場アニメが始動

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南極の次は“炎と氷の国”アイスランド!「宇宙よりも遠い場所」制作チームによる劇場アニメが始動

南極大陸への上陸を目指す女子高生たちを描いた青春グラフィティ「宇宙よりも遠い場所」。このアニメを制作した、いしづかあつこ監督とMADHOUSE、キャラクターデザインの吉松孝博が再結集したオリジナル劇場アニメ『グッバイ、ドン・グリーズ!』が2022年に公開されることがわかった。

本作は“ドン・グリーズ”と呼ばれる15歳の少年たちが、日本を飛び出し“炎と氷の国”アイスランドへ向かう、いつもと違う夏休みの冒険物語。奇跡のような出逢いから、自らを見つめ、世界を超えて、少年たちが冒険の果てに手にする“宝物”とは?

発表と同時に披露されたティザービジュアルには「さあ、宝物を見つけに行こう。」というキャッチが添えられ、幻想的な光に包まれたアイスランドと思わしき山岳と草原が描かれたもの。その草原でリュックを置き、2人の少年が地べたに腰を下ろして両手を広げ、後ろ姿の人物がその様子を見つめている。さらに後ろ姿の人物の横には、草原にはミスマッチな電話ボックスらしきものが描かれ、いったいどのような物語が紡がれるのか、大いに気になるところだ。

脚本も手掛けたいしづか監督は「半分子供で半分大人の15歳。彼らが出会い、見つけた宝物の物語を描いてみようと、広げたままの世界地図の上でペンを取りました。私にとっても、彼らにとっても初めての挑戦です。ぜひ、応援していただけると幸いです」と意気込みをコメント。吉松は「この作品のキャラクター達と一緒に過ごした夏休みの日々は新しい思い出となりました。
監督の投げた心地よいボールが観る人の心のど真ん中にスパーンと届く事を確信しております」と期待が高まるメッセージを寄せている。

なお、今回の発表にあわせて公式 Twitterと公式HPも同時オープン。さらに、7月7日(水)より2014年に監督とMADHOUSE がタッグを組んだテレビアニメ「ノーゲーム・ノーライフ」の再放送も決定している。


米ニューヨーク・タイムズ「ベストTV2018インターナショナル部門」にも選ばれ、世界中で評価された「宇宙よりも遠い場所」の製作チームが描く新たな冒険と青春の物語は、いったいどんな感動を届けてくれるのか?今後のさらなる情報解禁を楽しみにしたい。

■『グッバイ、ドン・グリーズ!』公式HP
https://donglees.com/

■『グッバイ、ドン・グリーズ!』公式Twitter
@gb_donglees


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