ヘンリー王子、除幕式で笑顔を振りまくも…終了後は速やかに退散

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ヘンリー王子、除幕式で笑顔を振りまくも…終了後は速やかに退散

ダイアナ妃が生きていれば60歳の誕生日を迎えるはずだった1日、ダイアナ妃の銅像の除幕式が行われた。当日はプライベートセレモニーでメディアも限られ、一般客へのお披露目はなかったが、いまでも多くの人々の心に生き続けているダイアナ妃の人気を裏付けるように、ファンらがケンジントン宮殿の門に、妃の写真や風船などを飾って誕生日を祝い、隣接するケンジントン・パークには、多くの人々が集まった。

注目が集まっていたウィリアム王子とヘンリー王子の振る舞いについて、ボディランゲージの専門家のジュディ・ジェームズは「Mirror」などのインタビューで、「2人は、ボディランゲージから不仲を読み取られることも理解しており、それゆえの緊張もあったと思いますが、とても上手に自分をコントロールしていたと思います。2人でサンケン・ガーデンに到着した際のボディランゲージからも、ミラーリング効果で2人の間には深いつながりが感じられました。もちろんある程度のぎこちなさもあり、またヘンリー王子がウィリアム王子を笑わせようとしたり、ウィリアム王子を何度も見て話しかけたり、少々オーバーリアクションを取っている様子も見受けられましたが、これこそが、本来の2人の関係だったのではないでしょうか。2人の目線や会話から、不仲な様子は感じられませんでした」と語っているが、ヘンリー王子が何度か指輪を触っているジェスチャーも捉えられており、プレッシャー下で家族に安らぎを見出している様子も見られたという。

この様子を動画などで見て、久しぶりの兄弟らしいツーショットが拝めたことに喜びを感じたファンもいる一方で、かねてから「ウィリアム王子はヘンリー王子が許せない」とメディアが報じている通り、当然のこととして、ウィリアム王子のヘンリー王子に対する隠しきれない不信感を感じると指摘する声もある。


「Daily Mail」などによれば、ヘンリー王子は、午後2時からのセレモニーの28分前となる午後1時32分に、お抱え運転手の運転する車で現地に到着し、セレモニー前にウィリアム王子と同じ時間を過ごしたのはわずか10分ほどだったが、ウィリアム王子から挨拶はなかったという。またセレモニー後は、銅像の前でウィリアム王子と並んだヘンリー王子が、ウィリアム王子やダイアナ妃の姉弟たちにジェスチャーをつけて笑顔で話しかける様子なども捉えられているが、午後2時45分ごろからパビリオンのテラスで行われたパーティでは、ヘンリー王子はシャンパンを一杯だけ飲んで、20分後には車に乗り込み、ほっとした様子で退散してしまったようだ。

文/JUNKO

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