マーベル史上最も残虐な“悪”が塗りかえられる…『ヴェノム』最新作、カーネイジの新ビジュアル公開
スパイダーマンの宿敵として知られるヴェノムを主人公に、全世界累計興収8億5000万ドルを記録した『ヴェノム』(18)。その続編となる『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』が2021年に日本上陸。このたび本作に登場する凶悪ヴィラン“カーネイジ”の最新ビジュアルが解禁された。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15)のトム・ハーディが前作に引き続きヴェノム/エディ・ブロック役を演じる本作。前作のラストでジャーナリストに復帰したエディが、取材のために刑務所で面会した連続殺人鬼のクレタス・キャサディ(ウディ・ハレルソン)。数えきれないほどの犠牲者を生みだしてきたクレタスが、世界秩序の崩壊を願い、大殺戮を愉しむために“カーネイジ”へと変貌していく。
今回解禁されたビジュアルは、大のマーベル好きを公言する尾上松也がソニー・ピクチャーズ配給のマーベル映画についてゲストと語り合うYouTube番組「#マベりまSHOW」の初回配信において、エディの吹き替えを務める諏訪部順一によって披露されたもの。大きく口を開けたカーネイジは真っ赤に染まっており、さらに「最悪は塗りかえられる」との文字が…。
原作コミックでは、マーベル史上最も残虐な悪と呼ばれたヴェノムを凌駕するほどの戦闘能力とパワーの持ち主として描かれているカーネイジ。はたしてこの狂気あふれる存在に、ヴェノムはどのように戦いを挑むのか。「#マベりまSHOW」の第1回前編は、ソニー・ピクチャーズ映画公式アカウントにてアーカイブ配信中。また、第1回後編は8月7日(土)17時より配信される。本作の公開に備え、是非ともチェックしてみてはいかがだろうか。
文/久保田 和馬
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