“女優”として開眼!?元AKB48グループメンバーが続々イメチェン!
今夏に国内6つ目のグループとなるSTU48が誕生するなど、メンバー数も増加し続けるAKB48グループ。新たにアイドルとなるメンバーがいる一方、ほぼ毎月のように惜しまれつつグループを卒業するメンバーもいる。卒業後は“女優”として自らのポジションを固めつつある前田敦子や大島優子の後を追うように、SKE48とNMB48の中心メンバーだった2人もこの春、新たな一歩を踏み出した!
まずは、SKE48の1期生として松井珠理奈と共に“W松井”の確固たる地位を築きつつも、2015年8月に同グループを卒業した松井玲奈。テレビドラマや舞台などで着々とキャリアを積んでいる彼女だが、卒業後の映画初出演作となるのが『はらはらなのか。』(4月1日公開)だ。芽の出ない子役の主人公・ナノカを導く喫茶店の店主・リナというのが彼女の役どころで、物語のキーマン的な存在となる。
SKE48在籍時はロングヘアが特徴だったが、卒業後は役にあわせてショートボブにしたり、髪形を変えるだけでニュースになっていた彼女。だが本作では黒髪の清純派というファンが彼女に求めるビジュアルなのがうれしいところ。本作以外にも今後、清水富美加と女性漫才コンビ役を演じる『笑う招き猫』(4月29日公開)、新川優愛と共演する『めがみさま』(6月10日公開)など主演作が控えていて、2017年はまさに女優・松井玲奈にとって飛躍の年となりそうだ。
そんな松井を憧れの先輩として慕っていたのが2015年4月にNMB48を卒業した山田菜々。彼女もNMB48の1期生としてグループの中心的存在だったが、卒業後はバラエティ、舞台、声優など活躍の場を広げ、『マスタード・チョコレート』(4月29日公開)で映画単独初主演を果たす。
とびきりの笑顔が魅力の彼女だが、本作で演じる主人公の倫子は不器用で愛想もないマイペースな女の子。美大進学を目指して美術予備校に通い始め、そこで出会った予備校生に淡い恋心を抱くようになり、少しずつ変わっていく。役に入り込み、これまでの彼女のイメージを変えるような熱演ぶりに“女優”としての可能性を感じさせる。
女優への転身は決して簡単なものではないが、それぞれのグループで努力を重ねてきた2人だけに、これからも声援を送り続けたい!【トライワークス】