林遣都&小松菜奈W主演『恋する寄生虫』11月公開!“恋する編・寄生虫編”特報2本も到着

映画ニュース

林遣都&小松菜奈W主演『恋する寄生虫』11月公開!“恋する編・寄生虫編”特報2本も到着

若者から絶大な支持を得る三秋縋による15万部突破のヒット作を原案とする『恋する寄生虫』が11月に公開決定。林遣都と小松菜奈が初タッグ&W主演する同作よりティザービジュアルと2種類の特報が到着し、あわせて追加キャストも明らかとなった。

【写真を見る】林遣都と小松菜奈が初タッグ&W主演!
【写真を見る】林遣都と小松菜奈が初タッグ&W主演![c] 2021「恋する寄生虫」製作委員会

本作は、世界の終わりを願っていた孤独な男女を主人公とする、一風変わったせつないラブストーリー。『犬部!』(7月22日公開)が控える林が極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に生きる青年の高坂賢吾、小松が寄生虫好きで視線恐怖症に苦しむ不登校の女子高生の佐薙ひじりを演じ、“虫”によってもたらされた運命の恋を描く。監督は『スリーピングフラワー』(05)の柿本ケンサク、脚本は『トワイライト ささらさや』(14)の山室有紀子が担当する。

特報“恋する編”は、遊園地で遊び、自転車に乗ってじゃれあう仲の良さそうな賢吾とひじりの様子を映した映像に、「寄生虫」や「ウイルスを起動するのはクリスマスイブ」、「世界の終わり」などふたりのダークなセリフが被せられたもの。一方の “寄生虫編”では、メリーゴーランドに乗りながらひじりが賢吾にフタゴムシの特性について説明し、「この寄生虫は恋に寄生するんだ」や「恋は盲目」など意味深な言葉を交わし、ふたりが少しずつ心の距離を縮める様子が映しだされている。これらデート場面を題材としながらも全く印象が異なる2本の映像からは、多角的な捉え方のできる作品であることが垣間見え、興味をかきたてられる。

あわせて到着したティザービジュアルでは、“その虫は「恋」に寄生する”とのキャッチコピーとともに見つめあう賢吾とひじりの姿が切り取られ、不穏さを宿しながらもドラマティックな仕上がりに。

井浦新が賢吾とひじりを引きあわせる謎の男である和泉を演じる
井浦新が賢吾とひじりを引きあわせる謎の男である和泉を演じる[c] 2021「恋する寄生虫」製作委員会

さらに今回、2名の追加キャストも解禁。井浦新が、賢吾の前に突如現れてひじりと引き合わせる謎の男である和泉、石橋凌がひじりの祖父の瓜実裕一に扮することも明らかとなった。この物語の鍵を握る役柄のキャスティングに対し柿本監督は「新くんが、この映画に大きな問いをくれました。凌さんが、この映画に本質をくれました」と語っている。


ひじりと賢吾はクリスマスイブになにを企んでいるのか?ふたりの恋の行方は?異色のラブストーリーの詳細が気になる。


作品情報へ

関連作品

  • 恋する寄生虫

    3.2
    749
    心の痛みを抱える若者の恋を描いた三秋縋原作の小説を林遣都×小松菜奈W主演で映画化
    Prime Video Netflix