ドウェイン・ジョンソンらも大興奮!ディズニーランド・パークで『ジャングル・クルーズ』ワールドプレミア開催
ディズニーランドの人気アトラクションから誕生した、ディズニーの実写映画最新作『ジャングル・クルーズ』(7月29日映画館/7月30日ディズニープラス プレミアアクセスにて公開)のワールドプレミアが、現地時間24日にアナハイムのディズニー・ランド・パークにて開催。ドウェイン・ジョンソンとエミリー・ブラントらキャスト・スタッフ陣が大勢のファンの前に登場した。
本作はアマゾンに伝わる“不老不死の花”を求めて大冒険を繰り広げるアクション・アドベンチャー作品。観光客相手のクルーズ船の船長フランクと、ワケありの女性博士のリリー、そしてちょっと天然で頼りないリリーの弟マクレガーは、謎に包まれたジャングルの上流奥深くへ向かう。そこに待ち受けていたのは、伝説の秘宝を狙う追跡者との争奪戦と、驚くべき真実だった…。
ディズニー・スタジオ配給作品としてはコロナ禍以降で初めてファンと交流できるイベントとなった今回。『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(17)以来4年ぶりにワールドプレミアの会場となったディズニーランドにはレッドカーペットが敷き詰められ、大勢のファンはもちろんのことミッキーマウスやミニーマウスも駆けつけ、熱気に包まれる。
そこへアトラクションのジャングルクルーズに乗って登場したのはフランク役のジョンソンと、リリー役のブラント。「ワクワクするし、とても温かい。開放的な気分になりました。こうやってみんなで集まることがまたできて、とてもすばらしい気分です」と大興奮で語るブラントに、ジョンソンも「本当に夢が叶った。こうしてコロナ禍を乗り越え、こういう場を持てたことをとても特別に感じています」と満面の笑み。
またメガホンをとったジャウム・コレット=セラ監督は「私たちの作った映画も、アトラクションのように何十年も、家族みんなが楽しんでくれるものになっていることを願います」と語り、「こうしてちゃんとしたプレミアを開くことができ、ファンの人たちも集まって、みんなで体験することができた。この長い冒険の旅を終わらせるのにふさわしいと思いました」と感無量の様子を見せていた。
文/久保田 和馬