勝地涼と広瀬アリスが「パワーレンジャー」プロデューサーの快挙を祝福!
現地時間3月22日、ハリウッド大通りに多くの著名人の名前が刻まれている観光地「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」に「パワーレンジャー」のプロデューサー、ハイム・サバンが殿堂入りした。
サバンは、映画『パワーレンジャー』(日本7月15日公開)はもちろん、1993年に全米で放送開始されたテレビシリーズ第1作からプロデューサーを務め、当時日本だけのコンテンツだったスーパー戦隊を、アメリカをはじめ世界中に広く知らしめ、ファンを魅了し続けてきた人物だ。
栄えある式典には500人以上のファンと多くのマスコミが集まり、さらに「パワーレンジャー」第1作にあたる米国版ジュウレンジャーが駆けつけ、決めポーズを見せるとファンたちが次々と写真撮影!新作『パワーレンジャー』の主人公でレッド・レンジャーを演じるデイカー・モンゴメリーやナオミ・スコット、RJサイラー、ベッキー・G、ルディ・リンの5名、リタ・レパルサ役のエリザベス・バンクス、ディーン・イズラライト監督、さらに日本語吹替版でレッド・レンジャーの声を演じる勝地涼と、ピンク・レンジャーの声を演じる広瀬アリスも祝福した。
殿堂入りを受け、サバンは「はじめは何かの間違いに違いないと思いました。アカデミー賞みたいな珍事かと。言葉がありません。こんな予期しなかった栄誉を与えられ、謹んでお礼を申し上げます。極めて幸運でした。そのどれもがありがたみを忘れることのできないものです」
「わたしはまた感謝を述べたい。ライオンズゲートをはじめ、世界中の友人たちにも素晴らしいパートナーであり続けてくれてありがとう。『パワーレンジャー』シリーズを信じてくれて、そして『パワーレンジャー』の映画を作るための無条件のサポートをありがとう。鳴り響くような成功を、神様お願いします!」とコメントした。
また、LA市長エリック・ガルセッティは、サバンの功績を称えつつも「ティーンエイジャーたちのチームは決して悪に負けることも影響を受けることもありません。『パワーレンジャー』は、素晴らしいだけではなく歴史に残る映画になるでしょう。私たちも含めてどんな人にもスーパーヒーローになる資格があるということだ」と作品を大絶賛。
スピーチを終えたサバンや監督、キャスト陣との写真撮影に応じた勝地は「これから演じるにあたって、サバンさんや(デイカー・)モンゴメリーさんにお会いしてイメージがわいたし、会えてよかったです!」とコメントし、広瀬も「すごくテンションが上がりました!」とハリウッドの雰囲気に興奮した様子。初めてハリウッドの地を訪れたということもあり、勝地は「映画を本当に愛している街なんだと実感して、役者としていい経験になりました。次は続編に出るつもりで。その時は2人で出演者として来ますよ!」と意気込み、広瀬も大きくうなずいていた。
映画『パワーレンジャー』は、全米で今週末より3500スクリーンで公開され、北米、欧州、アジアなど日本を含む世界87の国と地域で公開されるほか、64か国で今週末に同時公開となる。【Movie Walker】