大魔神像2体がお目見え!「駅前通りを、愛称で“大魔神通り”に」と角川会長がリクエスト

イベント

大魔神像2体がお目見え!「駅前通りを、愛称で“大魔神通り”に」と角川会長がリクエスト

8月13日(金)より公開となる映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』に先駆け、8月7日にところざわサクラタウンで「世界妖怪会議」が開催。それに伴い、JR東所沢駅前とところざわサクラタウンに大魔神のモニュメントと、大魔神像2体がお目見えする。そこで藤本正人所沢市長、KADOKAWA取締役会長の角川歴彦による除幕式が開催された。

KADOKAWA取締役会長の角川歴彦
KADOKAWA取締役会長の角川歴彦

角川会長は「いよいよ映画が8月13日に公開されます。私は、ぜひ東所沢の駅前通りを、愛称で“大魔神通り”としていただきたい。大魔神が、所沢の第2のキャラクターになってほしい。大魔神は、大映映画のシンボルの1つなので、大魔神がこれからも映画を通して広まっていってほしい。この映画をぜひみなさんに楽しんでいただけたらと」と、大映映画を象徴するキャラクターである大魔神をしっかりとアピール。

それを受けて藤本市長は「“大魔神通り”と呼んでくれというすごいお土産、宿題をいただいて困っている市長です」とおちゃめに挨拶をして笑いを取る。


藤本正人所沢市長
藤本正人所沢市長

続いて「実は、私の挨拶は職員が書いてきてくれるんです。そこには『大魔神がすごいカッコいい!僕は応援しちゃいます』と書いてあって。とんでもございません(苦笑)。たぶん書いたのは、若い職員だから大魔神を見てないんじゃないかと。 大魔神ははすごい怖いんです。領民を痛めつけ、悪さをする代官や殿様が、最後に大魔神に追い詰められ、隠れていても見つけられて握りつぶされてしまう。大魔神は正義の守護神ですが、憤怒の顔をした時は本当に怖い。僕は穏やかな顔の時しか見られなかったです」とコメント。

さらに「コロナでいろんなことが洗いざらい明らかになってるけど、大魔神が東所沢駅とここにお立ちになることで、いいものだけが残っていく、そんな形になるんじゃないかと思っています。13日から 『妖怪大戦争 ガーディアンズ』が封切りになりますし、このあと、世界妖怪会議も開かれます。すばらしい展開となって、ますます所沢、そして日本が良いふうに発展していければと心から願っています」と締めくくった。

大魔神像2体が降臨!
大魔神像2体が降臨!

『妖怪大戦争 ガーディアンズ』は、所沢市を舞台に、世界を救う勇者に選ばれた少年(寺田心)と妖怪たちが繰り広げる冒険ファンタジーで、杉咲花、大沢たかおら豪華キャストが集結した。現在、ところざわサクラタウンでは角川武蔵野ミュージアムで「妖怪大戦争展2021 ヤミットに集結せよ!」が開催中だ。“ヤミット”とは、別名・世界妖怪会議を指し、映画のなかで日本の妖怪と世界のモンスターが自分たちの未来について語り合う重要な会議のことだ。また、このあとには「世界妖怪会議」と題し、日本の各県や世界各国のゲストをリモートで迎えたイベントも開催された。

角川会長と藤本市長が握手
角川会長と藤本市長が握手

取材・文/山崎伸子


『妖怪大戦争 ガーディアンズ』公開記念スペシャルサイト「妖怪百鬼夜行」【PR】

関連作品