ニコールとグウィネスが性転換の芸術家“夫婦”に
ニコール・キッドマンが性転換した男性画家アイナール・ウェゲナー役を演じる『The Danish Girl』で、その妻役をグウィネス・パルトローが演じることに決定した。
この映画は、デビッド・エバーショフの著書「世界で初めて女性に変身した男と、その妻の愛の物語(邦題)」に基づいたもので、シャーリーズ・セロンがニコールの妻役を演じると報道されていたが、その後セロンが降板し、誰が妻役に決まるのか話題を集めていた。
グウィネス演じる妻ゲルダはやはり画家だった女性で、夫に女装をさせてモデルとして使っていたところ、夫の内面が徐々に変化して行き、最終的には性転換手術を受けることになるという複雑なストーリー。同作の監督はトマス・アルフレッドソンで、プロデュースもニコールが手掛ける。【UK在住ブレイディみかこ】
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