『THE BATMAN-ザ・バットマン-』日本上陸決定!謎に包まれた特報&場面写真が一挙解禁
クリストファー・ノーラン監督が手掛けた「ダークナイト」三部作以来となる、DCを代表するヒーロー“バットマン”の単独映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』が2022年春に日本公開されることが決定。このたび日本版特報映像と場面写真が解禁された。
伝説のバンドNirvanaの「Something In The Way」が流れる日本版特報映像には、不穏で不気味な雰囲気のなか謎めいたシーンやセリフが映しだされていく。そしてもちろんバットスーツや様々な機能が搭載されたバットモービルなど、ファンの心を熱くするガジェットも健在。またあわせて解禁された場面写真には、マスクを脱いだバットマンの表情や、バットマンの秘密基地である“バットケイブ”と思われる場所で佇むバットマンの姿が写しだされている。
マイケル・キートンやヴァル・キルマー、ジョージ・クルーニー、クリスチャン・ベール、ベン・アフレックと、これまで錚々たる俳優たちが演じてきたバットマン役に新たに抜擢されたのは「トワイライト」シリーズで大ブレイクを果たし、『TENET テネット』(20)での好演も記憶に新しいロバート・パティンソン。またペンギン役をコリン・ファレル、リドラー役をポール・ダノ、キャットウーマン役をゾーイ・クラヴィッツが演じるほか、ジョン・タトゥーロやアンディ・サーキス、ジェフリー・ライトらが脇を固める。
いまだ多くが謎のベールに包まれている本作。メガホンをとるマット・リーヴス監督によれば、バットマン誕生の物語ではなく“若き日のバットマン”を描いた作品になるとのこと。また『フレンチ・コネクション』(71)や『チャイナタウン』(74)、『タクシードライバー』(76)といったアメリカン・ニューシネマから大きな影響を受け、ミステリー要素が色濃い作品になるとか。はたしてどのような作品がやってくるのか。さらなる続報を心して待ちたい。
文/久保田 和馬