「来年が楽しみすぎる」「この時を待っていた!」『SLAM DUNK』新作アニメ映画の特報映像公開に、世界中から熱狂の声

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「来年が楽しみすぎる」「この時を待っていた!」『SLAM DUNK』新作アニメ映画の特報映像公開に、世界中から熱狂の声

今年1月7日に突如製作が発表された「SLAM DUNK」の新作アニメーション映画の最新情報が13日夜に発表!原作者である井上雄彦が監督と脚本を務め、2022年秋に公開されることが決定。あわせて特報映像も公開され、SNS上では国内外のファンの間でストーリー予想が白熱するなど大熱狂に包まれている。

1990年から1996年まで「週刊少年ジャンプ」で連載された「SLAM DUNK」は、湘北高校に入学した不良少年の桜木花道がひょんなことからバスケットボール部に入部し、その才能を開花させながらインターハイへと突き進んでいく姿が描かれる。臨場感あふれる試合描写や名台詞・名シーンの数々が多くの読者の心をつかみ、連載当時には中高生を中心にバスケブームが起こるなど社会現象に。

その後も若者たちのバイブル的作品として人気は衰えることなく、日本のみならず海外でも熱烈なファンを獲得。日本におけるコミックスの累計発行部数は1億2000万部を突破。1993年からはテレビ朝日系列でテレビアニメ版も放送され、劇場版アニメはこれまで4作品が製作されている。

実に27年ぶりの新作アニメーション映画となる本作のタイトルやストーリーについてはまだ明らかにされておらず、このたび解禁された特報映像では「監督/脚本 井上雄彦」の文字を皮切りに画面いっぱいにスタッフ陣の名前が映しだされていき、中央に円陣を組む翔北のスタメン5人の姿のラフが現れる。

花道が坊主頭でいることやテレビアニメ版では描かれなかったことなどから、インターハイでの激戦が映画化されるのではと予想する声が多く、特に原作終盤で描かれるインターハイの2回戦、山王工業高校との試合を期待する声が目立つ。なかには2004年に描き下ろされ、後に単行本化された「スラムダンク あれから10日後」のアニメ化を期待する声や、井上自らが脚本と監督を務めることからオリジナルストーリーが描かれる可能性に胸を弾ませる投稿も。


【写真を見る】原作者の井上雄彦が監督&脚本を務めることも発表に!
【写真を見る】原作者の井上雄彦が監督&脚本を務めることも発表に!画像は井上雄彦(@inouetake)公式Twitterのスクリーンショット

ほかにも「山王との試合を三部作で描いてほしい!」という願いや、テレビアニメシリーズの声優たちの続投を希望する声も見受けられた他、「内容を早く知りたい」「公開が待ち遠しい!」「来年が楽しみすぎる」「20年もこの時を待っていた!」と多くのファンが大興奮。その熱狂ぶりは日本のファンだけにとどまらず、英語はもちろん、中国語やフランス語、スペイン語やアラビア語で公開を待ち侘びるファンのツイートが数多く確認できた。

またBリーグの仙台89EARSに所属するプロバスケットボール選手の寒竹隼人が「僕のバスケ人生をスタートさせてくれたスラムダンク。楽しみでしかない」と思いの丈をツイートし、日テレ・東京ヴェルディベレーザに所属する女子サッカー選手の岩清水梓も「これはヤバイ。楽しみすぎる」と投稿するなど、競技の垣根を超えて多くのアスリートたちから熱視線を浴びている。

早くも世界中から大注目の「SLAM DUNK」新作アニメーション映画。今後届けられる続報も要チェックや!

文/久保田 和馬

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