シャルレーヌ公妃、南アフリカで4時間にわたる手術を無事終える
5月から、野生動物の保護のための公務で訪れた南アフリカで、重度の耳鼻咽喉科の感染症にかかり療養中のシャルレーヌ公妃が、現地時間13日、4時間にわたる手術を無事終えたことがわかった。
直前にはモナコ王室の広報が手術を行うことと、アルベール2世大公と双子のジャック公子とガブリエラ公女はその場には立ち会わないが、これから南アフリカに向かうことを明らかにしていた。
そして13日の夕方、「全身麻酔による4時間の手術は無事終わり、シャルレーヌ公妃は現在休んでいます。私たちは優しい気持ちで彼女のことを考えています」とアルベール2世大公が「People」に独占で現状報告を行った。
昨年の春にもヨーロッパで耳鼻咽喉科の手術を受けており、すでに南アフリカでも手術を行っていたシャルレーヌ公妃は、今月初めにラジオで、「南アフリカには、10日から12日間滞在する予定でしたが、耳抜きができないこと、極めて重症な副鼻腔感染症の可能性があることがわかり、すでに手術をしましたが、治癒するまで待つしか手立てがないため、いつまでに完治するという保証はどこにもありません。まだ治療が必要ですが、10月末までにはモナコに戻れることを願っています」と語っていた。手術前にはモノクロの前衛的なビジュアルで、南アフリカ訪問の目的でもあった、サイの角を目的とした密猟撲滅を訴えていた。
7月1日の結婚10周年を共に過ごせなかったこともあり不仲説が絶えない夫妻だが、7月から、Facebookに日本訪問を含む2人での公務の様子や、子どもたちの誕生を振り返る幸せいっぱいの動画を投稿し続けている。
文/JUNKO
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