山下智久が海外ドラマ初主演!「神の雫」が米仏日の国際ドラマとして実写化決定

映画ニュース

山下智久が海外ドラマ初主演!「神の雫」が米仏日の国際ドラマとして実写化決定

2004年に「モーニング」で連載がスタートし、コミックスの累計発行部数は全世界で1500万部を突破。日本のワインブームの火付け役となり、過去には亀梨和也主演でドラマ化されたこともある「神の雫」。このたび同作が、山下智久を主演に迎えて多言語ドラマシリーズ「Drops of God/神の雫」(仮題)として実写ドラマ化されることが決定した。

2004年に連載がスタートし、世界的な人気を誇る「神の雫」
2004年に連載がスタートし、世界的な人気を誇る「神の雫」[c]亜樹直、オキモト・シュウ/講談社

アメリカのレジェンダリー・テレビジョンとダイナミック・テレビジョン、フランス国営放送局グループのフランス・テレヴィジオン、そしてHulu Japanの4社で共同製作をおこなう本作。世界的に有名なワインガイドの創設者でワイン学の権威でもあるアレクサンドルが東京で息を引き取り、一人娘のカミーユは膨大なワインコレクションを相続するために、アレクサンドルの弟子で若く聡明なワイン評論家の遠峰一青と対決することになる。

物語の中心となる完璧主義で聡明なワイン評論家、遠峰一青役を演じる山下。世界約60の国と地域で放送・配信中のHuluオリジナル「THE HEAD」にも出演し、2022年にはハリウッド映画『The Man From Tronto』の公開も控えている山下は、これが海外ドラマ初主演。制作陣からは「多彩で完全なアーティスト。すばらしい俳優であり、一青を演じるに相応しいカリスマ性を持ち合わせている」と高い期待を寄せられている。


日本をはじめ世界各国でワインブームを巻き起こした
日本をはじめ世界各国でワインブームを巻き起こした[c]亜樹直、オキモト・シュウ/講談社

また原作では“神咲雫”という男性キャラクターだったカミーユ役を演じるのは『エンジェル、見えない恋人』(16)で主演を務めたフランスの新進女優フルール・ジフリエ。脚本は「マリアンヌ -呪われた物語-」(Netflixで配信中)のコック・ダン・トランが務め、監督は「アブセンシア〜FBIの疑心〜」のオデッド・ラスキン監督。

「Drops of God/神の雫」(仮題)は全8話を予定しており、2021年8月よりフランスで撮影を開始し、その後イタリアや日本で撮影を行う予定。2022年に世界同時放送&配信となり、日本ではHuluにて独占配信される。続報に乞うご期待!

作品情報へ