ウィリアム王子一家、フィリップ王配の死後初めてエリザベス女王と過ごす
8月上旬には、イングランド南西コーンウォールのシリー諸島を訪れていたウィリアム王子一家だが、夏休み最後の3連休に、例年通りスコットランドのバルモラル城を訪問したようだ。
エリザベス女王は、夏休みに毎年バルモラル城で過ごすことが恒例になっており、毎年一族が訪れるものの、昨年はコロナ禍とあって訪問はなし。8月からフィリップ王配と2人で夏休みを過ごしていた。今年は4月にフィリップ王配が亡くなったことで、1人で過ごす初めての夏となった。
王室専門家のケイティ・ニコールによれば、「学校が始まる前の最後のバンクホリデーの3連休(8月28日から30日)に、ウィリアム王子一家はバルモラル城を訪問しました。4月にフィリップ王配が亡くなってから子どもたち3人がエリザベス女王と一緒に過ごしたのは初めてなので、特別な時間になったようです。一家は、ウォーキングにサイクリング、女王と子どもたちは、かねてから約束していた乗馬などを楽しんだようです」と「Vanity Fair」などに語っている。
別の関係者の話によれば、「この週末は、エリザベス女王の孫やひ孫が集まるのが恒例で、女王はひ孫のベッドの上にプレゼントを用意しておくのだそうで、コロナ禍でフィリップ王配亡きあと、女王は日常を取り戻しつつある」という。
2019年にはウィリアム王子一家が、格安チケットを使い一般客に交じって飛行機に搭乗する様子などを捉えられ、話題を呼んだ。
翌日の31日のダイアナ妃の命日にはケンジントン宮殿の自宅に戻り、一家でしめやかに亡き母、祖母の死を悼んだとも伝えられている。
文/JUNKO
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