女子高生がSNSで世直し『プリテンダーズ』ポスター&予告が解禁!ひろゆきのコメントも到着
女子高生がSNSで世直しするシスターフッドムービー『プリテンダーズ』(10月16日公開)。本作よりポスターと予告映像が解禁し、あわせて「2ちゃんねる」創設者のひろゆき(西村博之)からのコメントも到着している。
本作は、映画のワンシーンのようにファンタジーの力を借りて、世界を変えようと抗う2人の17歳の姿を描いた物語。日本語で“フリをする者”という意味をもつ“プリテンダーズ”を結成し、「前にならえ」、「空気を読め」を美徳とする日本の社会を世直しすべく、リアルとフィクションを混合させた動画を立て続けに公開していく。『人狼ゲーム』(13)の熊坂出が監督、脚本、編集を担当し、小野花梨と見上愛が主演を務める。
今回解禁された予告編では、社会に馴染めずひきこもりでひねくれものになっている花梨(小野)が親友の風子(見上)とともに、満員電車のケンカを喜劇に変えたり、ゾンビを街に出現させたりする映像を公開し、注目を集めていく様子が切り取られている。日常をファンタジーへと昇華させ、喜びを増幅させることにより「世界を変えられるのでは?」と本気で世の中を変えようとする2人。その感情に寄り添うように、ロックバンド「踊ってばかりの国」による主題歌「ghost」が響いており、物語の結末に期待が高まる。
あわせて解禁されたポスターは、まっすぐな眼差しをむける花梨と、先を見つめる風子、2人の瞳をアップにしたもの。また、ゴッホの絵画を背景にコラージュしたリアルとフィクションを混合させたようなフライヤーも公開されており、それぞれ本作の世界観を表現したビジュアルとなっている。
ひきこもり時代を経て2ちゃんねる創設者になったひろゆきは「引きこもりの女子高生がSNSで社会を変えるという話に興味津々で鑑賞していたら・・・意外な結末にほっこりしました。カメラの長回しで主人公が心情を語るシーンはしっかりと彼女の気持ちが伝わってきて面白かったです」とコメント。
日常は激変し、ネット上では情報があふれ返る“いま”を生き抜くために大切なこととは?ひきこもりとその親友の物語『プリテンダーズ』の行方をぜひ劇場で目撃したい。
文/鈴木レイヤ
※記事初出時、文中の表現に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。