レディー・ガガ主演!“GUCCI”創業者一族の栄枯盛衰を描く実話『ハウス・オブ・グッチ』公開決定
『最後の決闘裁判』(10月15日公開)も控える巨匠リドリー・スコット監督が、世界屈指のファッション・ハイブランド“GUCCI”の創業者一族崩壊の闇に包まれた真実を描く『ハウス・オブ・グッチ』が、2022年1月14日(金)より日本公開されることが決定。このたび特報映像が解禁された。
サラ・ゲイ・フォーデンの同名小説を原作に、3代目社長マウリツィオ・グッチ殺害事件を描いた本作。1995年3月27日のミラノ。多くの目撃者がいるなか、銃声が街に響き渡る。殺害されたのはGUCCI創業者グッチオ・グッチの孫に当たるマウリツィオ。犯人が特定できない状況が続くなか、ついにその事件の黒幕が明かされるが、それはマウリツィオの妻パトリツィア・レッジャーニだった。
グッチ家を崩壊に導くパトリツィア役には映画初主演となった『アリー/スター誕生』(18)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたレディー・ガガ。マウリツィオ役には「スター・ウォーズ」シリーズのカイロ・レン役で大ブレイクを果たしたアダム・ドライバー。さらに、アル・パチーノやジェレミー・アイアンズ、ジャレッド・レトらオスカー受賞俳優が勢ぞろいしている。
このたび解禁された特報映像は、ゴージャスな毛皮姿でガガ演じるパトリツィアが登場するシーンから幕を開ける。グッチ家の御曹司マウリツィオと出会いグッチ家の一員として迎えられ、華やかなファッション業界を謳歌しながら徐々にグッチ家での地位を高めるパトリツィア。金や家族、権力と裏切りがうごめくグッチ一族の栄枯盛衰の模様が、煌びやかな映像とともに映しだされていく。
すでに来年のアカデミー賞の有力候補の一角と噂されている本作。はたして世界屈指の華麗なる一族に起きた大事件の顛末とは?公開まで期待がふくらむばかりだ。
文/久保田 和馬